今回は、総合格闘技・UFCファイトナイト 9・20 さいたまスーパーアリーナ大会のWOWOW中継を観た感想を書いていきます。
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それにしても、面白い興行やったなぁ〜。
高柳さんの名(or迷)実況が良くも悪くも相変わらずなのと、
浅草キッドの玉ちゃんがピンで無難に番組の進行をしているのと、
しれっと何回もカメラに抜かれていた岩城滉一さんの姿を観て しみじみしながら、それとは別に何回も燃え上がりながら録画をまずは自宅で観て。
プロレスリングBARジャッジメントにて高松から さいたまへ密航された方による主な試合の技術的な解説を聞きつつ再び観て。
更にこの記事を書く為に週末自宅で見直していて。
そうしていたらまだ先週の出来事なのにもっと前の様な気もするのは何なのでしょうか…まぁええか(苦笑)
★田中vsギョンホ
テレビ上はオープニングマッチだった訳ですが、しょっぱなからハードかつ かなり目まぐるしい試合でしたねぇ。
『田中はここで負けてはいけなかった』
との事でしたが、ギョンホの、田中のボディーへの足の絡ませ方のエグさにはヒヤヒヤさせられたもんで、判定自体には納得し、この日のベストマッチに選ばれたという話にも納得。
これは良い興行になりそうだ、とは思った。
★菊野vsシシリア
佐藤がボコられてしまい微妙〜な雰囲気になってもおかしくない流れだったのに、
菊野が夢枕漠先生か板垣先生の作品から抜け出してきたかの様な独特のオーラを出して場内の空気を引き締めた上で、
ローキックを効果的に当て続けた上で、シシリアのミスもあってかまさかの?寝かせてからの一本勝ちを収めたもんだから、テレビを観ながら思わずガッツポーズをしてしまった(笑)
この先、総合格闘技が競技として更に進化していくに連れて、
菊野みたいな独特過ぎる雰囲気を出す選手は貴重…どころか絶滅危惧種になりかねないのも面白味に欠けるので、菊野にはもっと成り上がってほしいものです。
★金原vsキャセレス
終盤は勢いを欠いていた金原には申し訳ないけど、キャセレスのファンキーで怪しい独特の雰囲気に魅了させられた。
なんか、宿泊のホテルのロビーでもあんな感じのアンちゃんだったという話を聞いて心が和んだ(笑)
★堀口vsレイエス
HAGEではない堀口の、非常にスピーディーながらもスタンドでパンチを当てる技術の高さには感心させられた上に、フィニッシュシーンは強烈なインパクトがあって、実に痛快な試合でしたね。
ジャッジメントで
『堀口がこの階級でこのスタイルでどこまでやれるのか興味がある。あと、堀口が道場で指導している子供たちの声援も良かった』
という解説を聞いた事もあり、この日出た日本人選手の試合の中では一番“今後に繋がっていきそう”に見えて、個人的にはベストバウトとして挙げておきたいですね(笑)
★中井りんvsミーシャ
中井りんと、入場時には中井りんよりもテンションが上がっていて、何故かテレビカメラマン用の踏み台?に座ろうとしていたという、ワイルドだかクレイジーだか判断が難しい宇佐美氏が、
一応所属扱いのパンクラスの道場ではなくて、何故トイカツ道場高松支部に出稽古に来て、
ジャッジメントのサポートスタッフの豊島さん自らがスパーリングパートナーを務めた関係で、
ジャッジメントでの注目度はぶっちぎりのナンバーワンだったこの試合が、
結局は身長差が一番影響したのか、終わってみればこの日一番の“曰く付き”の試合になってしまうとはシュートは難しいよなぁ、と改めて思わされた。
個人的には、中井の判定負け自体は仕方ないとはいえ…
ミーシャの攻めはペースは掴んでいたものの決め手に欠いていた様に見えたので幾ら印象度重視ながらも、
2R中井優勢に付けるジャッジが一人は居て2−1になっているのがベターだったんとちゃうのん?とは、
ひとつ前のストラッサーの試合の判定が、それこそ提訴もんやろ?となるぐらいに偏ったものだっただけに物凄く思いましたね。
とりあえず宇佐美氏は、まずはサポーターの着用を認めてもらった事にUFCに感謝しつつ、
今後UFCを目指す日本人選手に迷惑がかからない様に、提訴なんて言わずにまずは再戦を組む様に交渉をしてくれ、と。
オクタゴンの中で両者が向かいあった時には正直、中井りんがUFC初参戦だった事に加えてあんなに身長差があったとなると、1Rであっさり負けていてもおかしくないと思ったので(すみません)
距離を開けられたとしても、もっと積極的に踏み込んでいけるぐらいボクシングの技術等を上げさえすれば、あくまでミーシャが相手ならば…ですが、もっと何とかなると思いたいですね。
あとは、積極的に四国から外に出て稽古をする為にはやはり宇佐美氏は(以下自粛)
★セクシー山&五味の試合
昔はサダハルンバ氏に思いきりプロテクトをされていて、そこからプロテクトが無いオクタゴンに入っても&尋常でないぐらいに長いブランクがあっても、
足をスパーン!と払ったりソバットを普通に何回も当てれたりと、この日は終始恐ろしいぐらいに強かったヌルシー…もといセクシー山はすっげぇなぁ、と。
『あの年齢でナチュラルであの背中の筋肉の付き方は異常』という解説を聞いたらMJというか、宇宙人っぽくに見えた。
かたや五味。
多分本人達も、また観る側も心の準備はできていたとはいえそれでも強敵・ジューリー相手に思いきり玉砕したのは、セクシー山が劇的な復活を果たした直後だっただけに、余計に切なかった。
『来年以降4度目のUFCジャパンが開催されるならば、五味はそこを引退の舞台に決めてそこまでは現役としてやるんじゃないでしょうか』
とは言われましたが、どーなんかなぁ…
★ハントvsネルソン
でっかい外国人同士のどつきあいは、新日本プロレス・東京ドーム大会のベイダーvsハンセンを思い出したし、
ネルソンがハントの背中に乗っかってグラウンドに誘おうとしたシーンだったり、曙vsサップを思い出す前のめりのダウンシーンは、
ずっとUFCを観ていたらそうでもないんでしょうけど、僕の中では十分サプライズに見えて声をあげてしまったし…
無茶苦茶面白かった(笑)
ハントが化け物なのは昔からよく知ってるから、体重コントロールの件等を強調するのは野暮になるからアレするとして、
ネルソンを現代のタンクアボットか?とイメージしていて、正直スマンかった。今後は二人とも応援します(笑)
さいたま大会はこんな感じで…
高柳さんの名(or迷)実況が良くも悪くも相変わらずなのと、
浅草キッドの玉ちゃんがピンで無難に番組の進行をしているのと、
しれっと何回もカメラに抜かれていた岩城滉一さんの姿を観て しみじみしながら、それとは別に何回も燃え上がりながら録画をまずは自宅で観て。
プロレスリングBARジャッジメントにて高松から さいたまへ密航された方による主な試合の技術的な解説を聞きつつ再び観て。
更にこの記事を書く為に週末自宅で見直していて。
そうしていたらまだ先週の出来事なのにもっと前の様な気もするのは何なのでしょうか…まぁええか(苦笑)
★田中vsギョンホ
テレビ上はオープニングマッチだった訳ですが、しょっぱなからハードかつ かなり目まぐるしい試合でしたねぇ。
『田中はここで負けてはいけなかった』
との事でしたが、ギョンホの、田中のボディーへの足の絡ませ方のエグさにはヒヤヒヤさせられたもんで、判定自体には納得し、この日のベストマッチに選ばれたという話にも納得。
これは良い興行になりそうだ、とは思った。
★菊野vsシシリア
佐藤がボコられてしまい微妙〜な雰囲気になってもおかしくない流れだったのに、
菊野が夢枕漠先生か板垣先生の作品から抜け出してきたかの様な独特のオーラを出して場内の空気を引き締めた上で、
ローキックを効果的に当て続けた上で、シシリアのミスもあってかまさかの?寝かせてからの一本勝ちを収めたもんだから、テレビを観ながら思わずガッツポーズをしてしまった(笑)
この先、総合格闘技が競技として更に進化していくに連れて、
菊野みたいな独特過ぎる雰囲気を出す選手は貴重…どころか絶滅危惧種になりかねないのも面白味に欠けるので、菊野にはもっと成り上がってほしいものです。
★金原vsキャセレス
終盤は勢いを欠いていた金原には申し訳ないけど、キャセレスのファンキーで怪しい独特の雰囲気に魅了させられた。
なんか、宿泊のホテルのロビーでもあんな感じのアンちゃんだったという話を聞いて心が和んだ(笑)
★堀口vsレイエス
HAGEではない堀口の、非常にスピーディーながらもスタンドでパンチを当てる技術の高さには感心させられた上に、フィニッシュシーンは強烈なインパクトがあって、実に痛快な試合でしたね。
ジャッジメントで
『堀口がこの階級でこのスタイルでどこまでやれるのか興味がある。あと、堀口が道場で指導している子供たちの声援も良かった』
という解説を聞いた事もあり、この日出た日本人選手の試合の中では一番“今後に繋がっていきそう”に見えて、個人的にはベストバウトとして挙げておきたいですね(笑)
★中井りんvsミーシャ
中井りんと、入場時には中井りんよりもテンションが上がっていて、何故かテレビカメラマン用の踏み台?に座ろうとしていたという、ワイルドだかクレイジーだか判断が難しい宇佐美氏が、
一応所属扱いのパンクラスの道場ではなくて、何故トイカツ道場高松支部に出稽古に来て、
ジャッジメントのサポートスタッフの豊島さん自らがスパーリングパートナーを務めた関係で、
ジャッジメントでの注目度はぶっちぎりのナンバーワンだったこの試合が、
結局は身長差が一番影響したのか、終わってみればこの日一番の“曰く付き”の試合になってしまうとはシュートは難しいよなぁ、と改めて思わされた。
個人的には、中井の判定負け自体は仕方ないとはいえ…
ミーシャの攻めはペースは掴んでいたものの決め手に欠いていた様に見えたので幾ら印象度重視ながらも、
2R中井優勢に付けるジャッジが一人は居て2−1になっているのがベターだったんとちゃうのん?とは、
ひとつ前のストラッサーの試合の判定が、それこそ提訴もんやろ?となるぐらいに偏ったものだっただけに物凄く思いましたね。
とりあえず宇佐美氏は、まずはサポーターの着用を認めてもらった事にUFCに感謝しつつ、
今後UFCを目指す日本人選手に迷惑がかからない様に、提訴なんて言わずにまずは再戦を組む様に交渉をしてくれ、と。
オクタゴンの中で両者が向かいあった時には正直、中井りんがUFC初参戦だった事に加えてあんなに身長差があったとなると、1Rであっさり負けていてもおかしくないと思ったので(すみません)
距離を開けられたとしても、もっと積極的に踏み込んでいけるぐらいボクシングの技術等を上げさえすれば、あくまでミーシャが相手ならば…ですが、もっと何とかなると思いたいですね。
あとは、積極的に四国から外に出て稽古をする為にはやはり宇佐美氏は(以下自粛)
★セクシー山&五味の試合
昔はサダハルンバ氏に思いきりプロテクトをされていて、そこからプロテクトが無いオクタゴンに入っても&尋常でないぐらいに長いブランクがあっても、
足をスパーン!と払ったりソバットを普通に何回も当てれたりと、この日は終始恐ろしいぐらいに強かったヌルシー…もといセクシー山はすっげぇなぁ、と。
『あの年齢でナチュラルであの背中の筋肉の付き方は異常』という解説を聞いたらMJというか、宇宙人っぽくに見えた。
かたや五味。
多分本人達も、また観る側も心の準備はできていたとはいえそれでも強敵・ジューリー相手に思いきり玉砕したのは、セクシー山が劇的な復活を果たした直後だっただけに、余計に切なかった。
『来年以降4度目のUFCジャパンが開催されるならば、五味はそこを引退の舞台に決めてそこまでは現役としてやるんじゃないでしょうか』
とは言われましたが、どーなんかなぁ…
★ハントvsネルソン
でっかい外国人同士のどつきあいは、新日本プロレス・東京ドーム大会のベイダーvsハンセンを思い出したし、
ネルソンがハントの背中に乗っかってグラウンドに誘おうとしたシーンだったり、曙vsサップを思い出す前のめりのダウンシーンは、
ずっとUFCを観ていたらそうでもないんでしょうけど、僕の中では十分サプライズに見えて声をあげてしまったし…
無茶苦茶面白かった(笑)
ハントが化け物なのは昔からよく知ってるから、体重コントロールの件等を強調するのは野暮になるからアレするとして、
ネルソンを現代のタンクアボットか?とイメージしていて、正直スマンかった。今後は二人とも応援します(笑)
さいたま大会はこんな感じで…
コメント
コメント一覧 (1)
日本大会要員として、1年丸丸開けるというのもアリなんだろうけど(収入はジムのそれがあるので)、それで本人はいいのかどうか……。
いっそリリース(解雇)してもらって国内で数戦やって終える、というのもアリなのかな、とは思いますけどねえ……。