今回は、格闘技のネタをひとつ。
※PC版イーファイト 【VTJ】所英男が佐藤ルミナにわずか39秒でKO激勝!
※PC版イーファイト 【VTJ】所英男が佐藤ルミナにわずか39秒でKO激勝!
先日仕事に行く前にふとスカパーのサムライをつけたらですね。
一昨年のクリスマスに行われた修斗主催VTJ 1st.が放送されていたので慌てて途中から録画をして、今日になってようやくその日のメインだった佐藤ルミナvs所英男戦を観れました。
そもそもこの試合はですね。
以前プロレスリングBARジャッジメントの佃さんと、店の常連の方から“佐藤大輔氏の仕事史に残る傑作”として紹介されて煽りVだけは観てまして…
この煽りVを観るまでに、ヌルヌルの方の秋山vs三崎であるとか桜庭vs田村潔司であるとか、やれんのか大晦日のドキュメント番組であるとかの、
佐藤氏が携わったVTRを立て続けに10何本も観ていたにも関わらず、
取材に手間隙をかけられた心に刻まれる良い煽りVやったなぁ、という記憶がありまして。
今にして思えば、総合格闘技としては定番の大晦日ではなく、クリスマスの興行だったから、余計に新鮮に思えたのかもしれませんが、それは横に置いといて(笑)
ほんでもってその時に、VTJとは何か?やVTJと修斗の現状を説明してもらった上で
『梶尾さん、こういうVTRを受けてこの試合はどっちが勝ったと思います?』
と聞かれた上で
『試合は秒殺で所が勝った』
とだけ教えてもらってこの日は終わり、多少時間が過ぎて実際の試合映像を観たら…
本当にすぐに終わったけど、衝撃的で非常に重みのある試合やったなぁ、と。
それにこの日のメインだったというのがまた良かった。
帰り道に他の人と話したくなる様な余韻が残りましたもんね。何かプロレスみたいですけど。
試合内容について。
ヌルヌルの方の秋山が、今年のUFCジャパンで鮮やかに相手の足を払ってダウンさせた時以上に完璧に、
所が至近距離からルミナの足を払って、更に所自身がブレイクしたノゲイラ戦以上に強烈なパンチを上からブチ込んで、ルミナをボッコボコにして…
実質これだけの試合ながらも、これがルミナの現役最後の試合になったみたいですね。
VTRであれだけ煽られた上でここまで完璧に、かつ問答無用なぐらいに壮絶に負けたら諦めがつきやすかったのかなぁ、とか考えてしまった。
変な話。
ルミナが修斗屈指のスター選手で、かつ修斗黎明期からの貢献度を加味すれば、あれだけインパクトがある負け方をした所戦が最後の試合になって…
しかもその舞台がよりによって?金網の中だったというのも、必要以上に時代の流れを感じさせてくれた感もあって味わい深い。
格闘技のトップ選手の人生の一区切りの表現のひとつとしては、間違いなく『素晴らしかった』と言えるのではないでしょうか。
そらまぁ、ルミナに思い入れがある方からすれば、いかんせんあーいう負け方やから、
簡単な文章ではまとめられないぐらいに様々な感情があるとは思いますから、僕がこれ以上どーこう書くのは控えておきます。
かたや勝った所。
勝った直後の、あの何とも言えない・何とも例えにくい表情はプロの格闘家の表情としては凄く絵になっていた感があり、しばらくは忘れられねーなぁ…
これはこれで立派なプロフェッショナルなんやろなぁ、みたいな。
でも、所は最近試合をしてないそうですね。
総合格闘技の事情はよくわかりませんが、ルミナを介錯したという十字架を背負い続けて…って、そんなもん要らんかもしれんけど、
自分から『最後の挑戦』とか寂しい事を言わずに、できるだけ長く絵になる格闘技の試合を続けていってほしいものです。はい。
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一昨年のクリスマスに行われた修斗主催VTJ 1st.が放送されていたので慌てて途中から録画をして、今日になってようやくその日のメインだった佐藤ルミナvs所英男戦を観れました。
そもそもこの試合はですね。
以前プロレスリングBARジャッジメントの佃さんと、店の常連の方から“佐藤大輔氏の仕事史に残る傑作”として紹介されて煽りVだけは観てまして…
この煽りVを観るまでに、ヌルヌルの方の秋山vs三崎であるとか桜庭vs田村潔司であるとか、やれんのか大晦日のドキュメント番組であるとかの、
佐藤氏が携わったVTRを立て続けに10何本も観ていたにも関わらず、
取材に手間隙をかけられた心に刻まれる良い煽りVやったなぁ、という記憶がありまして。
今にして思えば、総合格闘技としては定番の大晦日ではなく、クリスマスの興行だったから、余計に新鮮に思えたのかもしれませんが、それは横に置いといて(笑)
ほんでもってその時に、VTJとは何か?やVTJと修斗の現状を説明してもらった上で
『梶尾さん、こういうVTRを受けてこの試合はどっちが勝ったと思います?』
と聞かれた上で
『試合は秒殺で所が勝った』
とだけ教えてもらってこの日は終わり、多少時間が過ぎて実際の試合映像を観たら…
本当にすぐに終わったけど、衝撃的で非常に重みのある試合やったなぁ、と。
それにこの日のメインだったというのがまた良かった。
帰り道に他の人と話したくなる様な余韻が残りましたもんね。何かプロレスみたいですけど。
試合内容について。
ヌルヌルの方の秋山が、今年のUFCジャパンで鮮やかに相手の足を払ってダウンさせた時以上に完璧に、
所が至近距離からルミナの足を払って、更に所自身がブレイクしたノゲイラ戦以上に強烈なパンチを上からブチ込んで、ルミナをボッコボコにして…
実質これだけの試合ながらも、これがルミナの現役最後の試合になったみたいですね。
VTRであれだけ煽られた上でここまで完璧に、かつ問答無用なぐらいに壮絶に負けたら諦めがつきやすかったのかなぁ、とか考えてしまった。
変な話。
ルミナが修斗屈指のスター選手で、かつ修斗黎明期からの貢献度を加味すれば、あれだけインパクトがある負け方をした所戦が最後の試合になって…
しかもその舞台がよりによって?金網の中だったというのも、必要以上に時代の流れを感じさせてくれた感もあって味わい深い。
格闘技のトップ選手の人生の一区切りの表現のひとつとしては、間違いなく『素晴らしかった』と言えるのではないでしょうか。
そらまぁ、ルミナに思い入れがある方からすれば、いかんせんあーいう負け方やから、
簡単な文章ではまとめられないぐらいに様々な感情があるとは思いますから、僕がこれ以上どーこう書くのは控えておきます。
かたや勝った所。
勝った直後の、あの何とも言えない・何とも例えにくい表情はプロの格闘家の表情としては凄く絵になっていた感があり、しばらくは忘れられねーなぁ…
これはこれで立派なプロフェッショナルなんやろなぁ、みたいな。
でも、所は最近試合をしてないそうですね。
総合格闘技の事情はよくわかりませんが、ルミナを介錯したという十字架を背負い続けて…って、そんなもん要らんかもしれんけど、
自分から『最後の挑戦』とか寂しい事を言わずに、できるだけ長く絵になる格闘技の試合を続けていってほしいものです。はい。
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