今回は『年越しプロレス2014〜天下統一!三団体最強タッグ決定トーナメント』のサムライ中継を、
録画していて何日かに分けてようやく観終えた感想を書いていきます。
※PC版スポナビより
録画していて何日かに分けてようやく観終えた感想を書いていきます。
※PC版スポナビより
思い返してみれば。
昨年のシングルトーナメントは、延長戦のワンカウントルールのお陰でスリリングになりながらも、
関本の緊急欠場を吹き飛ばしたHARASHIMAと真霜の安定感を観る事ができて良かったけど、
今回はスリリングさは残しつつもタッグという事で試合内容の幅が一気に広くなり、
しかも結果的には二丁拳銃が前日にツインタワーズと30分フルタイムをやったダメージをものともせず、
蛍光灯マッチを含めた一日4連勝で優勝を飾ったもんだから満足せざるを得ない、といった感じか。
Wユウジ相手の、文句なしの激闘だった決勝戦でも勝った直後の二人のハイタッチっぽい握手なんて、ちょっと感動しましたもん(笑)
日本インディー大賞と年越しを間に挟んだ事で、イッテンヨンよりも1時間も長い5時間興行という長期戦ながらも面白かったです。
何年か前にも書きましたが、年越しプロレスって毎回よく盛り上がるけど、あれだけの面子が揃いいろいろなカードが組まれながらも、
何回か年越しをする間にマッチメークがワンパターン化して“点から線”に繋がる事はなくそこは不満が残り、
『こんなんやったら、大晦日夜の後楽園を一度格闘技の団体に貸してみて、どんな興行をやるかを比べてみたい』
と思ったぐらいでした。
また、昨年のHARASHIMAの強さにケチをつけるつもりはありませんが、
HARASHIMAはDDT以外の団体には基本出ませんから、大晦日以降の展開が広がらない事に関しては密かに『う〜ん…』と思ったりもした。
しかし、今年に関してはオーバーワーク気味のハイペースで、各団体で試合数を重ねていった二丁拳銃が優勝したのと、
関本&岡林なりツインタワーズとはまた違ったパワフルさと独特の荒さが印象に残ったWユウジがコンビ継続に前向きな事もあって、
ようやく大晦日興行から本格的な“点から線”に繋がるストーリーが見られそうなので、余計に満足できました。
あっ、決勝が始まる頃には忘れかけていましたが(オイオイ)若い竹下&遠藤がハードコアで伊東&沼澤に完敗を喫して、すぐに再戦をアピールしていたのもなかなかのインパクトがあったよなぁ〜。
まぁ、Wユウジに関しては関本&岡林がDDTのタッグ王者になる可能性も高い事で、大晦日限定のタッグ結成になる可能性も無くは無いけど…
岡林を、関本から本格的に一本立ちさせる為にはそれは避けてほしいのですが…
そうなったらそうなったで、
『もし火野が単独で大日本のストロング戦線に乗り込んだら一体どうなるんだろう?』
と思わせる暴れっぷりだったのは、火野はもちろんK−DOJOにとっても大きいと思いますしね。
ついでに書けば、火野もW−1で気を遣いながらKAIと抗争をするぐらいならば、ストロング戦線の方が完全燃焼しやすいでしょうから、真面目に期待しときます。
あと取り上げるべきは、グレート小鹿さん。これは良いもんが観れました(笑)
元旦にUPした記事に書いていた通りに、僕はプロレスBARジャッジメントでIGFとDEEPとザッピングをしながら年越しプロレスの中継を観ていたんですけど、
店内は、興行オープニングの『ダメよ〜ダメダメ!』のやりとりからして、
後楽園同様に『X=みのるじゃねーのかよ!?』となった上で、
『小鹿さん大丈夫か?』
という空気だったみたいですし(みのるは年越しプロレスどころじゃないぐらいに桜庭戦に懸けていた事は後にわかりましたが)、
一回戦の徹底した餅ネタも含め正直『オイオイ…』となりましたが、
二回戦なんて時間が経つほど番狂わせの期待感が高まって行ったし、
この日の出場選手の中では(確か)一番のタッパがある小鹿さんがフィニッシュに選んでいたブレーンクローは説得力が抜群だった。
延長戦の時に小鹿さんがブレーンクローで勝てる!と思ったシーンで、TAKAさんのフォローが遅れて勝ちを逃したシーンなんて、ベタですが画面に向かって普通に
『TAKAさんおせぇよ!』
って言うてもうたもんなぁ〜。
でも、小鹿さんのフリーダムズ以外での狂い咲きは年一・二回でええかな、と(苦笑)
最後に。
興行の終盤に突如“年越しプロレス実行委員長”に任命された植木について。
バラモン兄弟のセコンドとして、また興行のインターバルでも大活躍でこの日の裏・MVP…とまでは、試合をしていないから誉め過ぎか(笑)
裏・敢闘賞ばりの存在感があって楽しませてもらいましたが、何でも先日の大日本の新木場大会で脳震盪を起こしたらしい。
植木が、2014年の局地的ブレイクで天狗になってどーこうって事は無いとは思いますが“好事魔多し”とはよくいったもので。
個人的には、上半身の筋肉の張り方がすっかりだらしなくなってしまった橋本のプッシュよりも、
植木のイカれっぷりの方が数段感情移入できるので、ここは無理をせずに、デスマッチに頼らず(頼るという言い方が正しいかはわからんけど)に、地道に巻き返していってほしいですね。
敬礼。
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昨年のシングルトーナメントは、延長戦のワンカウントルールのお陰でスリリングになりながらも、
関本の緊急欠場を吹き飛ばしたHARASHIMAと真霜の安定感を観る事ができて良かったけど、
今回はスリリングさは残しつつもタッグという事で試合内容の幅が一気に広くなり、
しかも結果的には二丁拳銃が前日にツインタワーズと30分フルタイムをやったダメージをものともせず、
蛍光灯マッチを含めた一日4連勝で優勝を飾ったもんだから満足せざるを得ない、といった感じか。
Wユウジ相手の、文句なしの激闘だった決勝戦でも勝った直後の二人のハイタッチっぽい握手なんて、ちょっと感動しましたもん(笑)
日本インディー大賞と年越しを間に挟んだ事で、イッテンヨンよりも1時間も長い5時間興行という長期戦ながらも面白かったです。
何年か前にも書きましたが、年越しプロレスって毎回よく盛り上がるけど、あれだけの面子が揃いいろいろなカードが組まれながらも、
何回か年越しをする間にマッチメークがワンパターン化して“点から線”に繋がる事はなくそこは不満が残り、
『こんなんやったら、大晦日夜の後楽園を一度格闘技の団体に貸してみて、どんな興行をやるかを比べてみたい』
と思ったぐらいでした。
また、昨年のHARASHIMAの強さにケチをつけるつもりはありませんが、
HARASHIMAはDDT以外の団体には基本出ませんから、大晦日以降の展開が広がらない事に関しては密かに『う〜ん…』と思ったりもした。
しかし、今年に関してはオーバーワーク気味のハイペースで、各団体で試合数を重ねていった二丁拳銃が優勝したのと、
関本&岡林なりツインタワーズとはまた違ったパワフルさと独特の荒さが印象に残ったWユウジがコンビ継続に前向きな事もあって、
ようやく大晦日興行から本格的な“点から線”に繋がるストーリーが見られそうなので、余計に満足できました。
あっ、決勝が始まる頃には忘れかけていましたが(オイオイ)若い竹下&遠藤がハードコアで伊東&沼澤に完敗を喫して、すぐに再戦をアピールしていたのもなかなかのインパクトがあったよなぁ〜。
まぁ、Wユウジに関しては関本&岡林がDDTのタッグ王者になる可能性も高い事で、大晦日限定のタッグ結成になる可能性も無くは無いけど…
岡林を、関本から本格的に一本立ちさせる為にはそれは避けてほしいのですが…
そうなったらそうなったで、
『もし火野が単独で大日本のストロング戦線に乗り込んだら一体どうなるんだろう?』
と思わせる暴れっぷりだったのは、火野はもちろんK−DOJOにとっても大きいと思いますしね。
ついでに書けば、火野もW−1で気を遣いながらKAIと抗争をするぐらいならば、ストロング戦線の方が完全燃焼しやすいでしょうから、真面目に期待しときます。
あと取り上げるべきは、グレート小鹿さん。これは良いもんが観れました(笑)
元旦にUPした記事に書いていた通りに、僕はプロレスBARジャッジメントでIGFとDEEPとザッピングをしながら年越しプロレスの中継を観ていたんですけど、
店内は、興行オープニングの『ダメよ〜ダメダメ!』のやりとりからして、
後楽園同様に『X=みのるじゃねーのかよ!?』となった上で、
『小鹿さん大丈夫か?』
という空気だったみたいですし(みのるは年越しプロレスどころじゃないぐらいに桜庭戦に懸けていた事は後にわかりましたが)、
一回戦の徹底した餅ネタも含め正直『オイオイ…』となりましたが、
二回戦なんて時間が経つほど番狂わせの期待感が高まって行ったし、
この日の出場選手の中では(確か)一番のタッパがある小鹿さんがフィニッシュに選んでいたブレーンクローは説得力が抜群だった。
延長戦の時に小鹿さんがブレーンクローで勝てる!と思ったシーンで、TAKAさんのフォローが遅れて勝ちを逃したシーンなんて、ベタですが画面に向かって普通に
『TAKAさんおせぇよ!』
って言うてもうたもんなぁ〜。
でも、小鹿さんのフリーダムズ以外での狂い咲きは年一・二回でええかな、と(苦笑)
最後に。
興行の終盤に突如“年越しプロレス実行委員長”に任命された植木について。
バラモン兄弟のセコンドとして、また興行のインターバルでも大活躍でこの日の裏・MVP…とまでは、試合をしていないから誉め過ぎか(笑)
裏・敢闘賞ばりの存在感があって楽しませてもらいましたが、何でも先日の大日本の新木場大会で脳震盪を起こしたらしい。
植木が、2014年の局地的ブレイクで天狗になってどーこうって事は無いとは思いますが“好事魔多し”とはよくいったもので。
個人的には、上半身の筋肉の張り方がすっかりだらしなくなってしまった橋本のプッシュよりも、
植木のイカれっぷりの方が数段感情移入できるので、ここは無理をせずに、デスマッチに頼らず(頼るという言い方が正しいかはわからんけど)に、地道に巻き返していってほしいですね。
敬礼。
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