今回は先日発表された、ネット・プロレス大賞2014の結果を見て思った事を書いていきましょう…

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※PC版公式ホームページ

※KEN筆.txt ネットプロレス大賞2014結果寸評


って、僕は投票をするならば、というていでこーいう記事を書いただけで投票はしていないんですけど、

そんなにウケ狙いをした訳でもなくあまり深いところまで考えなかったにも関わらず、

実際の開票結果と近い部門もあったりして、僕の見方もそんなにズレていなかったんやなぁ、という意味で結構嬉しかったですね(笑)

そらまぁ、その記事を書いた時点では東スポのプロレス大賞がMVP・棚橋を発表した直後で違和感があったもんで、

僕の場合はMVP・棚橋の“た”の字も出さなかったからあんまり説得力は無いんですけど…

それでもネット・プロレス大賞ではAJが棚橋と接戦を演じたって事で、皆観てるところはきちんと観てるんやなぁ、凄いなぁ、となった。

新人賞が大日本の植木なんて特にそうですし、ユニット部門がバラモン兄弟とムーの太陽とで思いきり票が割れたのも、変にリアリティーを感じたというか(笑)

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そんな中で一番印象に残ったのは、そのAJと みのるによるGIクライマックス公式戦がベストバウトを受賞したところでしょうか。

テレビで観た時に非常に面白かったのは既に書いているから割愛しますが、

AJのピストルポーズきっかけの人差し指を巡る みのるとのプロレス頭のぶつかり合いだけではなく、

鈴木軍vsバレットという新たな軍団抗争の新展開の序章も魅せられた事による、
この試合がメインという訳ではなかったにも関わらず、尋常ではなかったあの盛り上がり方がですね。

鈴木軍のノア出向により点から線に繋がる事無く、完全に序章だけで終わってしまったっていうのは、

新日本以外の団体も観ている者からすれば無茶苦茶もったいないよなぁ、新日本のマッチメーカーは一体何やってんだかなぁ、という点。

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単純に大将同士の みのるとAJの絡みはスイングしたものの、

KESの二人とベンジャミンの鈴木軍の外国人選手とバレットのメンバーがリング外では仲が良くて全面対決に難色を示されたとか、

両軍の外国人選手を同じシリーズに長期で日本に滞在させていたら、経費がバカにならんとか何とかで軍団抗争のプランが進展しなかった、

みたいな理由がある可能性も無くは無いんでしょうけど…ね。

現時点では、今年のGIかまた別の機会にこの二人の絡みの続きが実現する事を願うばかりです。

それとは別に『これは是非書いておきたい』事がありまして。

MVP部門やベストバウト部門は男女混合のランキングだから…というのを差し引いても、

最優秀団体部門でスターダムが上位には入っていなかった点になりますかね。

個人的にスターダムの選手の皆さんに対して特にどーこうは無いけど…

宝城カイリは気の毒やなぁとか、安川惡斗のドキュメンタリー映画はミッキーロークの『レスラー』テイストが強いのかなぁ、とかの感情はあるけど…

とにかく、ロッシー氏がその場しのぎor適当に話題作りをして東スポや佐藤ちゃんを焚き付けて、

週プロ(東スポもかな?)にそれなりにスペースを割いてもらいながらも、

紙媒体よりもネットを重視するプロレスファン層の心には響いていないっぽいのは、ロッシー氏に対しては『ざまあまろ』と言わざるを得ないですね。

まぁ、ネットでの反応がどうなろうとロッシー氏は気にしないままだったり、

本来は裏方の筈なのに『私が一番』欲が未だに強い ふうか氏の心構えが劇的に変わる事が無い限りは、

幾ら選手達が体を張って頑張ってもこのまま先細っていく様にしか思えない、みたいな。

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そんな最優秀団体部門で本当に大健闘をしたと思うアイスリボンも、

佐藤社長らによるネット媒体の巻き込み方は巧いと思うけど、

水面下ではごちゃごちゃしてるっぽいのを加味して考えたら、リーダー・藤本つっかの負担が大きいままなのはどーなんかなぁ、とも思うし…この二つの団体の動向と、

撮影時はTwitterがお祭り状態になったり、大船渡での無料興行も評価が高かった劇場版『プロレス・キャノンボールラン2014』の完成品が、来年のネット・プロレス大賞ではどうなるのか?は気にはかけておきたいなぁ。

ササダンゴマシンの煽りパワポが評価されたマッスル坂井監督も、完成品があまり評価されなかったら凹むんやろーなぁ、ともなりますし…ね。

最後に、集計をされたブラックアイ2の杉さんおつかれさまでした。来年の開催も期待しております…。



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