今回は、昨夜観てきた『中島みゆき 縁会2012〜3 劇場版』の感想を書いていきます。

※PC版ホームページ
≪一応以下ネタバレ注意≫

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振り返ってみれば、中島みゆきさんの劇場版シリーズを観るのは4作目…か。
歌旅での優しく歌い上げる『糸』に感動の涙を流し、
歌姫の第一部の、映画館のスクリーンでVHSのまんまの画質を見せられて不快にさせられ、
夜会のまさかの みゆきさんのイリュージョン込みの独特の世界観に圧倒された末に、昨年公開された総集編はスルーして(苦笑)迎えた縁会劇場版。
香川県のイオンシネマではなく、単館系のホール・ソレイユでの上映だった事で、事前には設備面での不安はありましたし、実際
『みゆきさんの歌声が聞き取りにくいなぁ』
と思う場面はありましたが、音響面にはギリギリ及第点は出せるかな…と。

しかし、昨年の紅白を観ていたのもあって みゆきさんが粛々と歌いあげる映像を観れるありがたみそのものが減っていて、涙を流すほど感極まる事はありませんでしたし(すみません)
歌旅の時と同様にステージの演出は限りなくシンプル、かつ みゆきさんのMCはヘッドライト〜の前以外はオールカットされていた関係で、ドキュメンタリー色は皆無。
よって、ライブ映像としてしか評価の仕様がないのは面白味に欠けましたが…それでも みゆきさんの歌は素晴らしかった。声量が半端でないですもんね。
とはいえ、早かれ遅かれ劇場版第6弾が上映されるんでしょうけど、
時代が歴史的な名曲なのはよくわかったし(汗)、そうなるとセールスポイントで新たな一捻りが無ければ、集客面では流石にしんどくなるんとちゃうかなぁ、とはなるんですけど、
その点に目をつむれば、例によってシングル以外は知らない曲が大半ながらも満足できましたね。

そんな今回の縁会で一番印象に残った曲として、今作でも目玉として紹介されていた『世情』を挙げておきましょう。
僕は、金曜8時は金八先生ではなく思いきりワールドプロレスリングを観ていたクチで、
BGMで『世情』が使われた曰く付きシーンはリアルタイムでも再放送でも観ていなかったのですが、
金八先生に大いに感化されたナイナイの岡ちゃんが、主に
♪シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく…
を使う形でめちゃイケやオールナイトで『世情』をネタにしていたから、
プロレス用語で言うところの“まだ見ぬ強豪”ならぬ“まだ聴かぬ名曲”状態だったんですよね。
ほんでもって、初めてフルで聴いた世情…
いや〜、圧倒されましたね。
そらまぁ、♪冒頭のシュプレヒコールの波…だけ用員で男性コーラスグループをスタンバイしといてくれたら、
27年ぶりでのコンサートでの披露!
という煽り方に負けないぐらい衝撃を受けていた様には思いますが、
それでも、コンサート会場をあれだけ重厚な空気にした上で、インターバルを開けずに始まった『月はそこにいる』の歌詞を際立たせたかの様な構成は、
中島みゆきさんは詳しくない僕ながらも単純に凄いと思いました。

そうそう。『風の笛』のホイッスルはびっくりしたなぁ(笑)
帰宅して歌詞を調べるに、ホイッスルを吹きまくる演出も有りなのかな?とは思いましたが、みゆきさんの歌声とのギャップはびびった、という事は書いておきましょう。
最後に次回予告っぽい事を。
当ブログの映画ネタは、さぬき映画祭関連以外では『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM』の感想になります、たぶん。
もちろん縁会と比較して…みたいな形になると思いますので、どちらも観られる予定の方はまたお越し下さい、ということで…

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歌旅での優しく歌い上げる『糸』に感動の涙を流し、
歌姫の第一部の、映画館のスクリーンでVHSのまんまの画質を見せられて不快にさせられ、
夜会のまさかの みゆきさんのイリュージョン込みの独特の世界観に圧倒された末に、昨年公開された総集編はスルーして(苦笑)迎えた縁会劇場版。
香川県のイオンシネマではなく、単館系のホール・ソレイユでの上映だった事で、事前には設備面での不安はありましたし、実際
『みゆきさんの歌声が聞き取りにくいなぁ』
と思う場面はありましたが、音響面にはギリギリ及第点は出せるかな…と。

しかし、昨年の紅白を観ていたのもあって みゆきさんが粛々と歌いあげる映像を観れるありがたみそのものが減っていて、涙を流すほど感極まる事はありませんでしたし(すみません)
歌旅の時と同様にステージの演出は限りなくシンプル、かつ みゆきさんのMCはヘッドライト〜の前以外はオールカットされていた関係で、ドキュメンタリー色は皆無。
よって、ライブ映像としてしか評価の仕様がないのは面白味に欠けましたが…それでも みゆきさんの歌は素晴らしかった。声量が半端でないですもんね。
とはいえ、早かれ遅かれ劇場版第6弾が上映されるんでしょうけど、
時代が歴史的な名曲なのはよくわかったし(汗)、そうなるとセールスポイントで新たな一捻りが無ければ、集客面では流石にしんどくなるんとちゃうかなぁ、とはなるんですけど、
その点に目をつむれば、例によってシングル以外は知らない曲が大半ながらも満足できましたね。

そんな今回の縁会で一番印象に残った曲として、今作でも目玉として紹介されていた『世情』を挙げておきましょう。
僕は、金曜8時は金八先生ではなく思いきりワールドプロレスリングを観ていたクチで、
BGMで『世情』が使われた曰く付きシーンはリアルタイムでも再放送でも観ていなかったのですが、
金八先生に大いに感化されたナイナイの岡ちゃんが、主に
♪シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく…
を使う形でめちゃイケやオールナイトで『世情』をネタにしていたから、
プロレス用語で言うところの“まだ見ぬ強豪”ならぬ“まだ聴かぬ名曲”状態だったんですよね。
ほんでもって、初めてフルで聴いた世情…
いや〜、圧倒されましたね。
そらまぁ、♪冒頭のシュプレヒコールの波…だけ用員で男性コーラスグループをスタンバイしといてくれたら、
27年ぶりでのコンサートでの披露!
という煽り方に負けないぐらい衝撃を受けていた様には思いますが、
それでも、コンサート会場をあれだけ重厚な空気にした上で、インターバルを開けずに始まった『月はそこにいる』の歌詞を際立たせたかの様な構成は、
中島みゆきさんは詳しくない僕ながらも単純に凄いと思いました。

そうそう。『風の笛』のホイッスルはびっくりしたなぁ(笑)
帰宅して歌詞を調べるに、ホイッスルを吹きまくる演出も有りなのかな?とは思いましたが、みゆきさんの歌声とのギャップはびびった、という事は書いておきましょう。
最後に次回予告っぽい事を。
当ブログの映画ネタは、さぬき映画祭関連以外では『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM』の感想になります、たぶん。
もちろん縁会と比較して…みたいな形になると思いますので、どちらも観られる予定の方はまたお越し下さい、ということで…

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