今回は、一昨日の夜にプロレスリングBARジャッジメントで、新日本プロレス大阪大会の幾つかの試合の映像を観た感想を書いていきましょう。


プロレス-格闘技 カクトウログ 新日本プロレス2・11大阪府立体育会館大会速報観戦記まとめ〜棚橋弘至vsAJ、同級生タッグ初防衛戦


プロレス-格闘技 カクトウログ 新日本プロレス2・11大阪府立体育会館大会速報観戦記まとめ〜棚橋弘至vsAJ、同級生タッグ初防衛戦
◆メインは、思わず唸らされるぐらいに重みのあるチェーンレスリングに始まったものの、棚橋が腰を痛めて一点集中攻撃する事でペースを譲らず、
『あとはハイフライフローが決まっていれば』
と観る側に思わせるところまで試合を作らせなかった、AJの完勝に終わった訳ですが。
てっきり、シリーズ中は棚橋がスタイルズクラッシュを多用していたのが伏線で、
この試合はAJがハイフライフローを掟破りでフィニッシュにするのか?と勝手に妄想をしていたのに、それがスカされたのは残念。
下手したらAJは、棚橋よりもキレイなフォームで飛んだかも知れないのにね(苦笑)
妄想はともかくとして、AJの完勝による戴冠劇は同じであっても、昨年の福岡大会の かずちか戦とは明らかに違っていて僕の印象に残ったのは、棚橋の惨敗っぷりが絵になっていたところかなぁ。
ほら、そもそもこの試合って試合前からセコンドの数が圧倒的に違っていて…
昨年の暮れ、後藤洋が正規軍の一致団結を呼び掛けたストーリーは一体何だったんや!?(呆)
そんな事を考えていたら、棚橋から悲壮感が漂っている様に見えた。我ながら見方が穿ってますよねぇ。

更に場外ダイブ時のバッティングによるシュートな流血もあって場内の雰囲気が微妙になり、
その微妙さを棚橋であっても最後まで挽回できなかったのは
『うわ〜…』
って思った。
だってほら、一昔…いや、二昔前の新日本プロレスの大阪大会ならば、あーいう流血みたいな観客がわかりやすいアクシデントがあれば、
必要以上に盛り上がっていた様にも思うから、違和感があって輪をかけて『うわ〜…』ってなったのもあるし。
流血が無ければ、雪崩式スタイルズ〜を巡る攻防なんかは、この日のクライマックスに匹敵する盛り上がりになってたんでしょうけどね。
同じ大阪で、中邑がムトちゃんに完封されてIWGPを奪われた惨敗っぷりに近かったかも知れないなぁ…

大体なぁ。
棚橋のバッティングによる流血に関しては、あんなんバレットの連中の判断ミスでしょ。罰金をとってでも再発防止を徹底してほしいぐらい。
あの場面ならばタッパがある奴3人ぐらいいれば多分アクシデントは起きなかったのに、
あんな沢山の人数が密集してAJを取り囲んでたら、棚橋の頭と誰かの頭も直撃しますって。
別に棚橋推しって訳ではありませんがアレで6針縫う事になったなんて同情しますよ。
もしバレットの誰かが、サムライの全女クラシックを観ていたら、昔の全女のセコンドが的になっている選手をサポートするにしても、
毎回適度に距離を開けていて、その理由もすぐに理解できていたやろーに…ねぇ。

ついでに書けば、ビッグマッチのバッドエンド自体は有りだとは思うんですけど、
ジャッジメントの店主・佃さんによるとこの大阪大会は4時間興行だったそうですが、そのメイン後のメンバー紹介コーナーが長過ぎたのも不快やったなぁ。
メンバー紹介自体は、中央競馬の第12レース的な帰路につくお客さんの混雑を緩和する意味合いがあったのかもしれませんが、ならば同時通訳とかのフォローがあってほしかった。
英語オンリーでのメンバー紹介だなんて、よくブーイングが飛ばなかったもんだ。
棚橋の惨敗でそこまでの気力がなかったとも言えますが…
とにかく、今後バレットのメンバー紹介コーナーを設けるならば、ムトちゃんが居た頃の全日本みたいに興行のオープニングでやってくれ、ということで。
いかん、メインについて長く書き過ぎたので、他に観た試合は短めに。

◆この記事の題名は、ブーブー言われていた内藤を見て、博多男・中野龍雄や木戸さんの札幌における異常人気を思い出して、僕が適当に命名したらちょこっと反響があったので、調子に乗ってみました(笑)
内藤を取り巻く環境が変わり続けているのに、いつまで経ってもカッコつけたがりの内藤に対して、
大阪の観客がブーブー言う気持ちはよくわかるけど、ジャパニーズ・ルード(苦笑)のヨシハシも大概やと思うんやけどなぁ…。
◆この日観た試合の中で一番ビビってたじろいだシーンを挙げればですね。
ケイオスvsバレットの6人タッグの終盤、ファレが かずちかをバッドラックフォールで持ち上げて かずちかが抵抗していた時に、女性客が
『きゃあー!やめてぇー!』
と何回か叫んでいて、集音マイクがクリアに拾っていたところになりますかね。
今の新日本は“そーいうお客さん達”に支えられているんやなぁ、と本当しみじみしたし、
“そーいうお客さん達”だからこそ見慣れていない棚橋の流血で引いたのも納得…かな、と。
そんなお客さん達には、是非大日本のデスマッチを観てほしいです!?

◆真壁がインフルエンザで大阪大会を欠場。
これを書いている時点で、今日の仙台大会に出るかどうかははっきりしていませんが、新日本も歴史がある興行会社ならば
『真壁選手は何日に医師の診断を受けたところ、何日までの薬を処方された上で外出禁止の診断を受けました』
みたいな詳細を公式にリリースしなきゃいかんやろーと思うんですよね。
まさかのインフルエンザアングルじゃないのならば、出れるなら出れるで、何日に発症した末に何日に熱が下がったので出ます、と発表してほしいし、
出れないなら出れないで、早急に払い戻しの要項込みで発表してほしかった…
と、先月はインフルエンザに感染してエラい目にあったからこそ、書いておきます。
ではでは…


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『あとはハイフライフローが決まっていれば』
と観る側に思わせるところまで試合を作らせなかった、AJの完勝に終わった訳ですが。
てっきり、シリーズ中は棚橋がスタイルズクラッシュを多用していたのが伏線で、
この試合はAJがハイフライフローを掟破りでフィニッシュにするのか?と勝手に妄想をしていたのに、それがスカされたのは残念。
下手したらAJは、棚橋よりもキレイなフォームで飛んだかも知れないのにね(苦笑)
妄想はともかくとして、AJの完勝による戴冠劇は同じであっても、昨年の福岡大会の かずちか戦とは明らかに違っていて僕の印象に残ったのは、棚橋の惨敗っぷりが絵になっていたところかなぁ。
ほら、そもそもこの試合って試合前からセコンドの数が圧倒的に違っていて…
昨年の暮れ、後藤洋が正規軍の一致団結を呼び掛けたストーリーは一体何だったんや!?(呆)
そんな事を考えていたら、棚橋から悲壮感が漂っている様に見えた。我ながら見方が穿ってますよねぇ。

更に場外ダイブ時のバッティングによるシュートな流血もあって場内の雰囲気が微妙になり、
その微妙さを棚橋であっても最後まで挽回できなかったのは
『うわ〜…』
って思った。
だってほら、一昔…いや、二昔前の新日本プロレスの大阪大会ならば、あーいう流血みたいな観客がわかりやすいアクシデントがあれば、
必要以上に盛り上がっていた様にも思うから、違和感があって輪をかけて『うわ〜…』ってなったのもあるし。
流血が無ければ、雪崩式スタイルズ〜を巡る攻防なんかは、この日のクライマックスに匹敵する盛り上がりになってたんでしょうけどね。
同じ大阪で、中邑がムトちゃんに完封されてIWGPを奪われた惨敗っぷりに近かったかも知れないなぁ…

大体なぁ。
棚橋のバッティングによる流血に関しては、あんなんバレットの連中の判断ミスでしょ。罰金をとってでも再発防止を徹底してほしいぐらい。
あの場面ならばタッパがある奴3人ぐらいいれば多分アクシデントは起きなかったのに、
あんな沢山の人数が密集してAJを取り囲んでたら、棚橋の頭と誰かの頭も直撃しますって。
別に棚橋推しって訳ではありませんがアレで6針縫う事になったなんて同情しますよ。
もしバレットの誰かが、サムライの全女クラシックを観ていたら、昔の全女のセコンドが的になっている選手をサポートするにしても、
毎回適度に距離を開けていて、その理由もすぐに理解できていたやろーに…ねぇ。

ついでに書けば、ビッグマッチのバッドエンド自体は有りだとは思うんですけど、
ジャッジメントの店主・佃さんによるとこの大阪大会は4時間興行だったそうですが、そのメイン後のメンバー紹介コーナーが長過ぎたのも不快やったなぁ。
メンバー紹介自体は、中央競馬の第12レース的な帰路につくお客さんの混雑を緩和する意味合いがあったのかもしれませんが、ならば同時通訳とかのフォローがあってほしかった。
英語オンリーでのメンバー紹介だなんて、よくブーイングが飛ばなかったもんだ。
棚橋の惨敗でそこまでの気力がなかったとも言えますが…
とにかく、今後バレットのメンバー紹介コーナーを設けるならば、ムトちゃんが居た頃の全日本みたいに興行のオープニングでやってくれ、ということで。
いかん、メインについて長く書き過ぎたので、他に観た試合は短めに。

◆この記事の題名は、ブーブー言われていた内藤を見て、博多男・中野龍雄や木戸さんの札幌における異常人気を思い出して、僕が適当に命名したらちょこっと反響があったので、調子に乗ってみました(笑)
内藤を取り巻く環境が変わり続けているのに、いつまで経ってもカッコつけたがりの内藤に対して、
大阪の観客がブーブー言う気持ちはよくわかるけど、ジャパニーズ・ルード(苦笑)のヨシハシも大概やと思うんやけどなぁ…。
◆この日観た試合の中で一番ビビってたじろいだシーンを挙げればですね。
ケイオスvsバレットの6人タッグの終盤、ファレが かずちかをバッドラックフォールで持ち上げて かずちかが抵抗していた時に、女性客が
『きゃあー!やめてぇー!』
と何回か叫んでいて、集音マイクがクリアに拾っていたところになりますかね。
今の新日本は“そーいうお客さん達”に支えられているんやなぁ、と本当しみじみしたし、
“そーいうお客さん達”だからこそ見慣れていない棚橋の流血で引いたのも納得…かな、と。
そんなお客さん達には、是非大日本のデスマッチを観てほしいです!?

◆真壁がインフルエンザで大阪大会を欠場。
これを書いている時点で、今日の仙台大会に出るかどうかははっきりしていませんが、新日本も歴史がある興行会社ならば
『真壁選手は何日に医師の診断を受けたところ、何日までの薬を処方された上で外出禁止の診断を受けました』
みたいな詳細を公式にリリースしなきゃいかんやろーと思うんですよね。
まさかのインフルエンザアングルじゃないのならば、出れるなら出れるで、何日に発症した末に何日に熱が下がったので出ます、と発表してほしいし、
出れないなら出れないで、早急に払い戻しの要項込みで発表してほしかった…
と、先月はインフルエンザに感染してエラい目にあったからこそ、書いておきます。
ではでは…


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コメント
コメント一覧 (1)
ロックが初めて来日したWWEの公演で日本語の通訳いれたら大ブーイングが発生したの思い出しました。
バレットは裕次郎以外はガイジンチームだから、感情移入するためにも日本語は必要ないでしょう。