◆後藤騎手が亡くなった件。

…ただただ、残念です。

週頭からスターダムの不穏試合で嫌な思いをさせられた今週。

確か金曜の明け方か。

たまたまＴｗｉｔｔｅｒで僕のツイートを見た雁之助さんと

『準主戦騎手扱いしてくれていた白井師が今週を最後に勇退するのに、他の厩舎への売り込みも(おそらく)これといってしておらず、

各方面への批判を言うだけ言って、ダラダラと現役騎手を続けている藤田伸二は如何なものか？』

というやりとりをしてましてですね。

挙げ句の果てに雁之助さんからは、

かつては警察沙汰になった事もある藤田は(かつての兄貴分だった)田原成貴みたいにならなきゃいいけど

と心配される始末で。



それから寝て起きて携帯を見たら、後藤騎手が亡くなったという第一報が流れていて…

ありきたりな表現ですが頭の中が真っ白になってしまった。

先週のダイヤモンドＳでの落馬はヒヤリとしましたが、大事には至らず翌日も乗って勝ってたのに…。

後藤騎手って、空回り気味かつ各方面をお騒がせした派手なパフォーマンスも含めて、

ＴＢＳ『バース・デイ』で放送されていた入院当初の時以外は、

それこそ藤田伸二とは真逆のポジティブシンキングの塊にしか見えていなかったので、もう訳がわからない。

落馬をしてからの地獄の様な日々を経て競馬場に戻ってきたのは、この悲しみの前振りだったって事か？

とにかく、復帰するまでの後藤騎手を支え続けた奥さんと子供さんがかわいそうですよ。

妄想を突き詰めていけばあのポジティブさはハッタリで、裏では首の負傷の後遺症に苦しみ精神的には大分参っていて、突発的にやらかしてしまったのかも知れない。




もしそうだったならば。

騒ぎが収まったら、そのポジティブさにリハビリ中影響を受けた筈の、佐藤哲っちゃんは怒っていいんじゃないすかね。

人を励ますだけ励ましておいてあんな唐突なお別れの仕方は無いでしょう？って話で。

されど、観る側がどれだけ困惑しようが憤りがあろうが、後藤騎手は帰ってこないし“Ｓｈｏｗ ｍｕｓｔ ｇｏ ｏｎ”ではないですが、中央競馬もよほどの事が無い限りは開催は続く。

後藤騎手の事は忘れてはいけないんでしょうけど、早めに吹っ切らなきゃいけないですね…

後藤騎手のご冥福をお祈りいたします。

日刊スポーツ　ルメールがツイッターで30日間騎乗停止




◆ルメールの件。

ルメールによるＲＴが流れたらしい直後から大騒ぎになってはいましたが…ねぇ。

かつてのスミヨンみたいに日本の競馬のルールを舐めていたって訳ではないにしても、事の重大さは否定できない。

されどこの一年間は日本語だけしか勉強してこなかったのか？とツッコミを入れてしまいそうになるほど うっかりミス感が強く。

しかもよりによってデビュー戦の直前にやらかすなんてワキが甘過ぎますよね。

ロクな事が無かったこの１週間を締め括る最終日がこんな形で始まるだなんて、

乗り替わりになった馬の関係者には気の毒ですが苦笑いしかできないぐらい。

いきなり１ヶ月も穴を開けるなんて、社台も全面バックアップまではしにくくなるんやろーなぁ。

とりあえずルメールは反省をしてもらって、デムーロ兄にはルメールがしくじった分を払拭する活躍をしてほしいですね…





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