今回はプロレスのネタをひとつ。

プロレス/格闘技カクトウログ 新日本プロレス4・5両国国技館大会速報観戦記まとめ〜飯伏幸太がIWGPヘビー初挑戦、桜庭和志と柴田勝頼がタッグ対決

プロレス/格闘技カクトウログ 新日本プロレス4・5両国国技館大会速報観戦記まとめ〜飯伏幸太がIWGPヘビー初挑戦、桜庭和志と柴田勝頼がタッグ対決
プロレスリングBARジャッジメントで、先日のAJvs飯伏のIWGP戦の映像を観せてもらいました。
正直、ハードルを高くし過ぎた反動が出たというか。期待度の割には…という典型の様な試合でしたね。
事前にはAJが『飯伏はどれだけイレギュラーな事をやってくるかわからない』と見ていて、その出鼻をくじく目的で、
一年前の福岡での かずちか戦みたいにチェーンレスリングのやりとりの中で、レフェリーの死角に入ったら顔を引っ掻いたり…の類いの裏技?を仕掛けてくるのかと思っていたのですが、強調できる程のそれっぽい動きは見られず。
最後まで見終わってから、思わず佃さんにも確認をとってしまったし(苦笑)
結局序盤からAJにじっくりと構えられて飯伏の世界を受け止めようとして、
中盤はカーフキラー狙いで足への一点集中攻撃をする時間がありーの。
更に、終盤ハイスパートなやりとりの時間帯に入り飯伏にしっかりと華を持たせた上で、

もしレスリングオブザーバーのファン投票で“今年一番インパクトがあったムーブ”みたいな部門があれば1位になるであろう、
誰も想像すらできないであろうレベルのとんでもないフィニッシュを見せられたら、もう『AJの横綱相撲だった』と言わざるを得ないでしょう。
AJは(個人的には好きな技である)ハヤブサっぽいスワンダイブ式エルボーアタックはもちろん、フェノメナールDDTも完璧に決めていたのに、
終盤スタミナが切れかけていた飯伏がシットダウン式〜をミスしたシーンを目の当たりにしてしまうと尚更…というか。
幾ら1・4以降はプロレス大賞MVPへまっしぐら!な無双モード状態だった飯伏であっても、
AJという御釈迦様の手のひらの上に居た孫悟空みたいになっていた印象を受けた。

そらまぁ、試合後には佃さんと
『タイチとのタイトル戦でフィニッシュを2回連続で失敗した田口よりは、今回の飯伏の方がよっぽど立派』
と飯伏に対するフォローはお互いし合いしましたが…ってあまりフォローになってないな。まぁええか(汗)
とにかくですね。
ヨシヒコとも再び良い作品を作ったというのを加味すれば、
『自分がやりたい技を目一杯やる』飯伏のファイトスタイルに、飯伏が大怪我をする前に微調整をする時期が遂に来たのかなぁ、とは思った。
新日本の道場には行った事が無いと語る飯伏が、普段どんな場所でしているのかはようわかりませんが、
新日本なりDDTなりが飯伏に対して じっくりとしたレスリングの専属コーチを手配してほしいなぁ、と思った。
飯伏って、本人の気持ちが乗れば吸収力は無茶苦茶高いと思うんやけどなぁ…

ここからはこの日のバッドエンドについて書きますが…
かずちかがあっさりスランプから脱出した上に、まさかの大阪城ホール大会までタイトル戦を引っ張るストーリー自体については、特にありません。
新日本プロレスを『愛してまぁーす!』な他の皆様にお任せします(爆)
で、かずちかの乱入は、仮にバッドエンドならばどんなタイミングでもOKって訳でも無い訳で。
エンターテイメントとしては改善する余地が有りまくりだったよなぁ。
ただでさえ、テレ朝側が乱入を聞かされてなかった(としか思えない)から、カメラマンが かずちかの姿を捕らえていないだけでも閉口ものなのに、
あーいうタイミングだったもんやから、ケニーの“何とも例えにくい”表情の作り方が抜群に上手かった介入シーンの余韻と、
これまた何とも言えない気持ちにさせられた飯伏の退場シーンの余韻も吹き飛ばされた感じがした。
どーせやったら、金色のアレがプシャー!って発射されて、AJが退場する途中の花道で かずちかが襲撃してくれたらまだマシだったかもしれないのに…ね。

大体、この両国大会は前売りでチケットが完売して、有料のネット配信が何やようわからんけどサイバーテロの被害に合うぐらいに事前の注目度は高かったのに、
1・4以降はあれだけ飯伏に頼り、飯伏も大怪我をせずそれに見合う様な働きをしてくれたのに、
飯伏とケニーと独特の関係を比較的あっさりと利用した上に
『結局会社は かずちかの独り勝ちにしたかったんかい』
と観る側を半ば呆れさせたのはストーリー面での自転車操業…と言ったら言い過ぎか?
長い目で見たら新日本にとってはマイナスでしかない筈なんやけどなぁ。
あと、今回の敗戦&かずちかにより光を消された事により、飯伏がHARASHIMAにベルトを返すのがほぼ見えてしまったDDTも結構な迷惑を受けた訳で、DDTのマッチメーカーさんにも同情しています、という事も書いておきましょう。
それでは、今回はこんな感じで…


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正直、ハードルを高くし過ぎた反動が出たというか。期待度の割には…という典型の様な試合でしたね。
事前にはAJが『飯伏はどれだけイレギュラーな事をやってくるかわからない』と見ていて、その出鼻をくじく目的で、
一年前の福岡での かずちか戦みたいにチェーンレスリングのやりとりの中で、レフェリーの死角に入ったら顔を引っ掻いたり…の類いの裏技?を仕掛けてくるのかと思っていたのですが、強調できる程のそれっぽい動きは見られず。
最後まで見終わってから、思わず佃さんにも確認をとってしまったし(苦笑)
結局序盤からAJにじっくりと構えられて飯伏の世界を受け止めようとして、
中盤はカーフキラー狙いで足への一点集中攻撃をする時間がありーの。
更に、終盤ハイスパートなやりとりの時間帯に入り飯伏にしっかりと華を持たせた上で、

もしレスリングオブザーバーのファン投票で“今年一番インパクトがあったムーブ”みたいな部門があれば1位になるであろう、
誰も想像すらできないであろうレベルのとんでもないフィニッシュを見せられたら、もう『AJの横綱相撲だった』と言わざるを得ないでしょう。
AJは(個人的には好きな技である)ハヤブサっぽいスワンダイブ式エルボーアタックはもちろん、フェノメナールDDTも完璧に決めていたのに、
終盤スタミナが切れかけていた飯伏がシットダウン式〜をミスしたシーンを目の当たりにしてしまうと尚更…というか。
幾ら1・4以降はプロレス大賞MVPへまっしぐら!な無双モード状態だった飯伏であっても、
AJという御釈迦様の手のひらの上に居た孫悟空みたいになっていた印象を受けた。

そらまぁ、試合後には佃さんと
『タイチとのタイトル戦でフィニッシュを2回連続で失敗した田口よりは、今回の飯伏の方がよっぽど立派』
と飯伏に対するフォローはお互いし合いしましたが…ってあまりフォローになってないな。まぁええか(汗)
とにかくですね。
ヨシヒコとも再び良い作品を作ったというのを加味すれば、
『自分がやりたい技を目一杯やる』飯伏のファイトスタイルに、飯伏が大怪我をする前に微調整をする時期が遂に来たのかなぁ、とは思った。
新日本の道場には行った事が無いと語る飯伏が、普段どんな場所でしているのかはようわかりませんが、
新日本なりDDTなりが飯伏に対して じっくりとしたレスリングの専属コーチを手配してほしいなぁ、と思った。
飯伏って、本人の気持ちが乗れば吸収力は無茶苦茶高いと思うんやけどなぁ…

ここからはこの日のバッドエンドについて書きますが…
かずちかがあっさりスランプから脱出した上に、まさかの大阪城ホール大会までタイトル戦を引っ張るストーリー自体については、特にありません。
新日本プロレスを『愛してまぁーす!』な他の皆様にお任せします(爆)
で、かずちかの乱入は、仮にバッドエンドならばどんなタイミングでもOKって訳でも無い訳で。
エンターテイメントとしては改善する余地が有りまくりだったよなぁ。
ただでさえ、テレ朝側が乱入を聞かされてなかった(としか思えない)から、カメラマンが かずちかの姿を捕らえていないだけでも閉口ものなのに、
あーいうタイミングだったもんやから、ケニーの“何とも例えにくい”表情の作り方が抜群に上手かった介入シーンの余韻と、
これまた何とも言えない気持ちにさせられた飯伏の退場シーンの余韻も吹き飛ばされた感じがした。
どーせやったら、金色のアレがプシャー!って発射されて、AJが退場する途中の花道で かずちかが襲撃してくれたらまだマシだったかもしれないのに…ね。

大体、この両国大会は前売りでチケットが完売して、有料のネット配信が何やようわからんけどサイバーテロの被害に合うぐらいに事前の注目度は高かったのに、
1・4以降はあれだけ飯伏に頼り、飯伏も大怪我をせずそれに見合う様な働きをしてくれたのに、
飯伏とケニーと独特の関係を比較的あっさりと利用した上に
『結局会社は かずちかの独り勝ちにしたかったんかい』
と観る側を半ば呆れさせたのはストーリー面での自転車操業…と言ったら言い過ぎか?
長い目で見たら新日本にとってはマイナスでしかない筈なんやけどなぁ。
あと、今回の敗戦&かずちかにより光を消された事により、飯伏がHARASHIMAにベルトを返すのがほぼ見えてしまったDDTも結構な迷惑を受けた訳で、DDTのマッチメーカーさんにも同情しています、という事も書いておきましょう。
それでは、今回はこんな感じで…


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コメント
コメント一覧 (1)
僕もIWGPを目指すなら道場かよってレスリングの練習はしたほうがいいと思う。NJC優勝して会社からいけると思うほど甘くはない。
WWEだって2軍でみっちり練習してnXtや1軍枠にあげるのだから。
一方のAJなんですが、僕はTNAのXディヴィジョン時代の印象が強いので飯伏戦は良かったのではないかと思います。
最後にオカダが襲撃し挑戦アピールしたが、ますますWWE化が進む新日本が今年のレッスルマニアのメインみたいな結果にする日がくるのかな?
まぁこればかりはファンありきの結果だから。