今回は、先日観てきたドキュメンタリー映画『ファイブアローズ2.50 バスケットボール イズ ライフ』の感想を書いていきましょう。

※映画の公式Twitterアカウント
≪以下ネタバレ注意≫

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バスケットボールの知識として『スラムダンク』すらまともに観ていない僕でしたが、観る上でバスケの技術的な知識が必要無かったのは実にありがたかった。
でも、身内から呆れられるぐらいに長い年月、プロレスラーという とてつもなく面倒臭いけど無茶苦茶面白い人達を観てきて、高松市総合体育館に何回も通った者から言わせてもらえば。
題名で『バスケットボール イズ ライフ』とまで謳っていて森監督が2年半も密着取材をしていながらも、
本編中ファイブアローズの選手が発する言葉にlifeの部分が感じられず、心に引っ掛かるものは無く、薄く軽く感じてしまって…ねぇ。

あくまで僕の好みの問題やから、森監督と香西監督以下映画スタッフの皆様には申し訳ありませんが…というお詫びを先に書いてから結論を書きますと。
ファイブアローズの選手達が発する言葉はどうしようもないぐらい、致命的なぐらいにつまらなかったですね。
選手だけではない。
エンドロールでのBGMの音量が若干大きくて、ファイブアローズを応援する香川県民のコメントの声が聞き取りにくかったのも不快だった。
とにかくですねぇ。
本編冒頭の段階でファイブアローズを語る上で切っては切れない、スポンサーの倒産による球団存続の危機&リーグ2勝50敗のドン底でどうこうの下りがテロップで説明されていた事で、掴みはOKだった筈なのに。
沢山の香川県民に支えられる事でファイブアローズが生き残り、そのままバスケットボールをやれていて、
成績もプレーオフまであと一歩のところまで巻き返しただけで納得してしまっている様に思えて仕方なかったんですよね。

プロ選手なんやからそれは絶対おかしいやろ?せめてリーグ優勝します!ぐらいハッタリをカマしてくれよ・欲を見せてくれよって話で。
そりゃまぁ、選手名は忘れましたが(すみません)大分へのでの最終戦の宿泊先で、
トレーナーによるマッサージを受けながら2勝50敗の頃の心境を振り返っていたインタビューは唸らされるものがありましたよ。でも振り返るだけだった。
万が一、カメラの前でプレーオフの進出を決めて以降の欲を語っていたのにカットされたならば、森監督は何考えてんの?となりますが、多分そこまでは言うてないと思う。
大体ですね、その大分戦の試合中にプレーオフ進出の夢が絶たれていたのに意地を見せて勝ち星を挙げた辺りなんかは、
ハートの強さは伊達にドン底を経験しただけのものはある、なんて思ったし。
そのハートの強さを言葉にしてこっち側に伝えてほしかったですよ。

極端な話、この映画を観てからファイブアローズの応援をしに高松市総合体育館まで行こう、と思う方はあまり居ないんじゃないすかね?
仮に僕がファイブアローズの存続の為に出費している立場だったり、大分での最終戦を追いかけるぐらいのファンだったならば、金返せ!ってなりそうでした。
それ以外でファイブアローズの選手からの言葉で僕が感じたものを挙げれば、
現役引退を考えているライオンズ選手の
『あと5年はバスケットボールをやれる自信はあるが、これまで妻に負担をかけ続けてきたので、今後は家族の為に生きてみるのも悪くはない』
というコメントかなぁ。
実際、5年間も続けれるコンディションがあったのかどうかはわかりませんが
『俺はまだまだやれるんだせ』
のアピールを“悪くはない”の言葉でオブラートに包むのはカッコよかったですね。
ここからは話は変わって。
選手以外の出演者の言葉は、選手と比べたら観ていて感じるものが多々ありましたね。
選手がそんな調子だからなのか?実質的な本編の主人公として扱われていたにも関わらず、
何回映っても桂こけ枝師匠に見えてしゃーなかった(すみません)星島球団社長の言葉や喜怒哀楽からは、
綺麗事だけではどーにもならない、資金繰りをスムーズにしなければどーにもならない…
という身も蓋もない苦悩がまず有りきながらも、人生を懸けている…もといlifeの部分が嫌になるぐらいに?伝わってきた。
これはもう間違いないですね。

今更ながら、選手はほとんど映さず星島社長を軸にした『情熱大陸』っぽい編集にする手もあった様に思えたぐらいで…。
そうそう。前田ヘッドコーチも良かったですね。
チームの事を語りながらも世界を意識しているのは、プロならは本来こうあるべきやろ?となったし…
さてさて。この記事をぼちぼち締めますかね。
ここまで好き勝手に書いてきましたが、僕はファイブアローズは…
いや、ファイブアローズもカマタマーレもガイナーズも。香川県のプロスポーツチームにはそれぞれのテッペンを目指して頑張ってほしいと思っていますよ、ということで…


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でも、身内から呆れられるぐらいに長い年月、プロレスラーという とてつもなく面倒臭いけど無茶苦茶面白い人達を観てきて、高松市総合体育館に何回も通った者から言わせてもらえば。
題名で『バスケットボール イズ ライフ』とまで謳っていて森監督が2年半も密着取材をしていながらも、
本編中ファイブアローズの選手が発する言葉にlifeの部分が感じられず、心に引っ掛かるものは無く、薄く軽く感じてしまって…ねぇ。

あくまで僕の好みの問題やから、森監督と香西監督以下映画スタッフの皆様には申し訳ありませんが…というお詫びを先に書いてから結論を書きますと。
ファイブアローズの選手達が発する言葉はどうしようもないぐらい、致命的なぐらいにつまらなかったですね。
選手だけではない。
エンドロールでのBGMの音量が若干大きくて、ファイブアローズを応援する香川県民のコメントの声が聞き取りにくかったのも不快だった。
とにかくですねぇ。
本編冒頭の段階でファイブアローズを語る上で切っては切れない、スポンサーの倒産による球団存続の危機&リーグ2勝50敗のドン底でどうこうの下りがテロップで説明されていた事で、掴みはOKだった筈なのに。
沢山の香川県民に支えられる事でファイブアローズが生き残り、そのままバスケットボールをやれていて、
成績もプレーオフまであと一歩のところまで巻き返しただけで納得してしまっている様に思えて仕方なかったんですよね。

プロ選手なんやからそれは絶対おかしいやろ?せめてリーグ優勝します!ぐらいハッタリをカマしてくれよ・欲を見せてくれよって話で。
そりゃまぁ、選手名は忘れましたが(すみません)大分へのでの最終戦の宿泊先で、
トレーナーによるマッサージを受けながら2勝50敗の頃の心境を振り返っていたインタビューは唸らされるものがありましたよ。でも振り返るだけだった。
万が一、カメラの前でプレーオフの進出を決めて以降の欲を語っていたのにカットされたならば、森監督は何考えてんの?となりますが、多分そこまでは言うてないと思う。
大体ですね、その大分戦の試合中にプレーオフ進出の夢が絶たれていたのに意地を見せて勝ち星を挙げた辺りなんかは、
ハートの強さは伊達にドン底を経験しただけのものはある、なんて思ったし。
そのハートの強さを言葉にしてこっち側に伝えてほしかったですよ。

極端な話、この映画を観てからファイブアローズの応援をしに高松市総合体育館まで行こう、と思う方はあまり居ないんじゃないすかね?
仮に僕がファイブアローズの存続の為に出費している立場だったり、大分での最終戦を追いかけるぐらいのファンだったならば、金返せ!ってなりそうでした。
それ以外でファイブアローズの選手からの言葉で僕が感じたものを挙げれば、
現役引退を考えているライオンズ選手の
『あと5年はバスケットボールをやれる自信はあるが、これまで妻に負担をかけ続けてきたので、今後は家族の為に生きてみるのも悪くはない』
というコメントかなぁ。
実際、5年間も続けれるコンディションがあったのかどうかはわかりませんが
『俺はまだまだやれるんだせ』
のアピールを“悪くはない”の言葉でオブラートに包むのはカッコよかったですね。
ここからは話は変わって。
選手以外の出演者の言葉は、選手と比べたら観ていて感じるものが多々ありましたね。
選手がそんな調子だからなのか?実質的な本編の主人公として扱われていたにも関わらず、
何回映っても桂こけ枝師匠に見えてしゃーなかった(すみません)星島球団社長の言葉や喜怒哀楽からは、
綺麗事だけではどーにもならない、資金繰りをスムーズにしなければどーにもならない…
という身も蓋もない苦悩がまず有りきながらも、人生を懸けている…もといlifeの部分が嫌になるぐらいに?伝わってきた。
これはもう間違いないですね。

今更ながら、選手はほとんど映さず星島社長を軸にした『情熱大陸』っぽい編集にする手もあった様に思えたぐらいで…。
そうそう。前田ヘッドコーチも良かったですね。
チームの事を語りながらも世界を意識しているのは、プロならは本来こうあるべきやろ?となったし…
さてさて。この記事をぼちぼち締めますかね。
ここまで好き勝手に書いてきましたが、僕はファイブアローズは…
いや、ファイブアローズもカマタマーレもガイナーズも。香川県のプロスポーツチームにはそれぞれのテッペンを目指して頑張ってほしいと思っていますよ、ということで…


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