今回は、DDT後楽園大会のサムライ中継を録画で観た感想を書いていきますが…
※DDT公式ホームページ 2015年6月28日【後楽園リポート】
※DDT公式ホームページ 2015年6月28日【後楽園リポート】
当然の様に今回の後楽園大会もいろいろありましたが、
僕の中でこの日は獅子王・大家健の無差別級王座戴冠&数分天下に尽きる、というか。
もちろん結果は知ってましたが、獅子王の一挙手一投足に対して たぎったたぎった。
良いもん観れました。
そもそも今の僕は、現在進行形のプロレスに対して主に何を求めているか?というと、
プロレスラーという面倒臭い皆さんが見せる説得力がある人間ドラマと同じぐらいに、
穿った見方をしまくりの僕でさえ、事前にはなかなか想像できないor想像を遥かに上回る様な事が起きて、心を揺さぶられる世界であってですね。
だからこそバブル景気が続く新日本プロレスには乗れない訳ですが、そーいう角度から考えたらこの日の獅子王劇場はほぼ完璧だったんじゃないか?と。
それこそ、私的2015年のプロレスの上半期ベストバウトかも知れないなぁ…
大半のプロレスが思った通り、今回の流れは今年のレッスルマニアのメインのロリンズのマネー権行使→王座奪取のDDTなりの(悪く言えば)パクりだった訳ですが、単なるパクりではなく。
実況の村田さんが言うところの
『こういう計算なんてできる人じゃないんですよ!』
状態な獅子王が、男色先生の言うところの思い込みだけで王者になっただけでは終わらず、
あっという間にKUDOに敗れて王座から陥落して、そこから一時間も立たない内に両国大会のメインのカードが決まり、
獅子王の王座戴冠のインパクトが薄れたままエンディングを迎えるという形で、DDTなりのアレンジの仕方を見せるという。
当然レッスルマニアとDDT後楽園とは興行の規模は何十倍以上違いますし、
『後楽園の規模だからこそやれた』
と言ってしまえばそれまでの話ですし。
よりによって、世界規模の興行であるレッスルマニアのメインで今回のネタのお手本を披露していたWWEの、それこそ怪物規模の許容範囲の広さを実感したのも事実ですが、
それでも僕は天龍さんチックに
『今回の獅子王の戴冠はレッスルマニアのメインよりも重い』
とハッタリをカマしたくなる…って、いい加減キリがなくなるからWWEとレッスルマニアは横に置いといて。
この後楽園大会で獅子王が行使したならば、複数の会場におけるKUDOへのアピールが多くて、
サプライズ度合いがほんのちょっと薄れた気がするのは引っ掛かるものがありましたが。
されどこの日の獅子王は、泣く事には頼らず終始良い顔をしていたし、極端な話ロリンズ以上に大会場で喜怒哀楽が観客に伝わる良い仕事をしていたと思う。
だからこそのマッソーがインスタグラムに素晴らしい笑顔の獅子王の写真をUPしたんやろーし…
王座を奪われてからのKUDOのムキになり方と必死さと、坂口戦が決まった直後の引き締まった表情とのギャップも、
基本クールなKUDOなりの色気が伝わってきて、これはこれでゾクッと来たというのも書いておきましょう。
そして忘れちゃいけない、この日のセミファイナルからKUDOの王座再奪取までの怒涛の流れを、
比率はわからんけど、獅子王の王座戴冠という現実を見せられて戸惑う観客を放置して、
獅子王の歴史を紹介しつつ思い入れ全快で、獅子王をワッショイワッショイと煽り続けた放送席の御三人さんのトークも素晴らしかったですね…
しかし、ただでさえ数が多すぎた感が強い いつ・どこ権を今回まとめて、更に致死量レベルの劇薬的な使い方をしてしまったとなると、
肝心の両国大会においては、僕の中の物差しで今回以上に想定外な心の揺さぶられ方はまず味わえないと思うので…坂口には申し訳ないけど…
サムライ中継で観る時のスタンスを変えなきゃいけなくなったのは勿体ない気はした。
でもでも。
少なくとも、よほどのサプライズがなければ、まず僕の想像力を上回る事態は起きないであろう(基準が僕の想像力という点はスルーして下さい 苦笑)、
新日本のGIクライマックスと1・4のメイン権利書争いよりも、数段ドラマティックでドリームな世界を見せてもらえる事を期待しながら、
そしてガンプロではミノルが仕切るドロドロの昼ドラ状態を期待しながら、それぞれの当日を待つ事にしますかね…
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僕の中でこの日は獅子王・大家健の無差別級王座戴冠&数分天下に尽きる、というか。
もちろん結果は知ってましたが、獅子王の一挙手一投足に対して たぎったたぎった。
良いもん観れました。
そもそも今の僕は、現在進行形のプロレスに対して主に何を求めているか?というと、
プロレスラーという面倒臭い皆さんが見せる説得力がある人間ドラマと同じぐらいに、
穿った見方をしまくりの僕でさえ、事前にはなかなか想像できないor想像を遥かに上回る様な事が起きて、心を揺さぶられる世界であってですね。
だからこそバブル景気が続く新日本プロレスには乗れない訳ですが、そーいう角度から考えたらこの日の獅子王劇場はほぼ完璧だったんじゃないか?と。
それこそ、私的2015年のプロレスの上半期ベストバウトかも知れないなぁ…
大半のプロレスが思った通り、今回の流れは今年のレッスルマニアのメインのロリンズのマネー権行使→王座奪取のDDTなりの(悪く言えば)パクりだった訳ですが、単なるパクりではなく。
実況の村田さんが言うところの
『こういう計算なんてできる人じゃないんですよ!』
状態な獅子王が、男色先生の言うところの思い込みだけで王者になっただけでは終わらず、
あっという間にKUDOに敗れて王座から陥落して、そこから一時間も立たない内に両国大会のメインのカードが決まり、
獅子王の王座戴冠のインパクトが薄れたままエンディングを迎えるという形で、DDTなりのアレンジの仕方を見せるという。
当然レッスルマニアとDDT後楽園とは興行の規模は何十倍以上違いますし、
『後楽園の規模だからこそやれた』
と言ってしまえばそれまでの話ですし。
よりによって、世界規模の興行であるレッスルマニアのメインで今回のネタのお手本を披露していたWWEの、それこそ怪物規模の許容範囲の広さを実感したのも事実ですが、
それでも僕は天龍さんチックに
『今回の獅子王の戴冠はレッスルマニアのメインよりも重い』
とハッタリをカマしたくなる…って、いい加減キリがなくなるからWWEとレッスルマニアは横に置いといて。
この後楽園大会で獅子王が行使したならば、複数の会場におけるKUDOへのアピールが多くて、
サプライズ度合いがほんのちょっと薄れた気がするのは引っ掛かるものがありましたが。
されどこの日の獅子王は、泣く事には頼らず終始良い顔をしていたし、極端な話ロリンズ以上に大会場で喜怒哀楽が観客に伝わる良い仕事をしていたと思う。
だからこそのマッソーがインスタグラムに素晴らしい笑顔の獅子王の写真をUPしたんやろーし…
王座を奪われてからのKUDOのムキになり方と必死さと、坂口戦が決まった直後の引き締まった表情とのギャップも、
基本クールなKUDOなりの色気が伝わってきて、これはこれでゾクッと来たというのも書いておきましょう。
そして忘れちゃいけない、この日のセミファイナルからKUDOの王座再奪取までの怒涛の流れを、
比率はわからんけど、獅子王の王座戴冠という現実を見せられて戸惑う観客を放置して、
獅子王の歴史を紹介しつつ思い入れ全快で、獅子王をワッショイワッショイと煽り続けた放送席の御三人さんのトークも素晴らしかったですね…
しかし、ただでさえ数が多すぎた感が強い いつ・どこ権を今回まとめて、更に致死量レベルの劇薬的な使い方をしてしまったとなると、
肝心の両国大会においては、僕の中の物差しで今回以上に想定外な心の揺さぶられ方はまず味わえないと思うので…坂口には申し訳ないけど…
サムライ中継で観る時のスタンスを変えなきゃいけなくなったのは勿体ない気はした。
でもでも。
少なくとも、よほどのサプライズがなければ、まず僕の想像力を上回る事態は起きないであろう(基準が僕の想像力という点はスルーして下さい 苦笑)、
新日本のGIクライマックスと1・4のメイン権利書争いよりも、数段ドラマティックでドリームな世界を見せてもらえる事を期待しながら、
そしてガンプロではミノルが仕切るドロドロの昼ドラ状態を期待しながら、それぞれの当日を待つ事にしますかね…
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コメント
コメント一覧 (1)
坂口で両国でやることが決まり、ベルト奪取したことがなかったかのようになったのも大家らしくてよかった。
まぁ苦労人ですから。