今回は、HARASHIMA戦の後に棚橋が怒っていた件について思った事を書いていきましょう…

棚橋が“エース対決”でHARASHIMAに貫禄勝ち! 試合後は怒りのコメント!【8月23日(日)DDT両国大会・試合結果】

棚橋が“エース対決”でHARASHIMAに貫禄勝ち! 試合後は怒りのコメント!【8月23日(日)DDT両国大会・試合結果】
第一報を聞いた時には、
立命館大学と帝京大学との学生プロレスのイデオロギーの違いからくるスレ違いがあったのか?
とか、
ただでさえ飯伏やケニーに世話になっているのに加えて。
ちょっと昔には、恥ずかしげも無くハッスルやDDTを強く意識したレッスルランドを開催してたのに。
全団体を横一列で〜だなんて新日本も随分偉くなったもんやなぁ〜、と不快になっていたのですが。

後日、煽りVTRでの『井の中のエースと世界のエース』の言葉の通りに、エース同士なのにプロレスラーとしての地力の差を見せつけられた上に、あまり噛み合っていなかった試合の映像を観ましてですね…。
試合開始直後の攻防からしてアレだったのに、スタミナの消耗があったのか?
HARASHIMAが棚橋を持ち上げながらもリングに落としきるまで抱えきれなかった(様に見えた)つるべ落としのシーンは
『あぁ、このマッチメークは失敗だったんやろなぁ』
となり、かなり残念だった。

そして、今週週プロモバイルにUPされていた小佐野さんのこの件の見解を読むに。
棚橋のあの怒りは、今後の新日本とDDTの交流の新展開への序章としてのアングルって訳ではないっぽい事が伝わってきて。
ダメ押しでDDT両国大会翌日に放送されたバトルメンでの、アキヒト先生の
『棚橋さんがあんなに怒るだなんて本当珍しいですよ』
のコメントを見たら、棚橋への不快感自体は無くなったんですけどねぇ。
その代わりに、棚橋にしかできない『エースとしての怒りの感情』というカードの切り方に対して実に もったいないなぁと、違和感が生まれましてですね。
この発言がきっかけになって、HARASHIMAが新日本に参戦する、みたいなネタに繋がって行くならばまだしも(今の新日本には適当なHARASHIMAの使い場所もないし)、別にそーいう訳でも無いのならばですね。

棚橋はHARASHIMA戦の後には、
昔のメモリアル力道山での長州力の問題発言の安っぽい焼き直しみたいな、感情のままの直球のコメントを出すのではなく、怒りの感情はできるだけ内に秘めて
『棚橋弘至は遠いぞ、ということで』
『棚橋弘至はレぇベルが違うんだよ!ということで』
みたいな、プロレス頭を使った変化球的な言い方をしといてほしかった。
変な話、棚橋が変化球の言い方をする形で上から目線でカマしても反論できないぐらいに差はありましたもんね。
ほんでもって、その怒りのは新日本の内部に向けて『エースとしての怒りの感情』というカードを使ってくれよって。
そして『全団体を横一列で見てもらったら困る』の言葉は、GIクライマックスの優勝決定戦の試合後のバックステージで出してほしかった。
個人的には、まだ地上波でしか観れてませんが、
この前の棚橋vs中邑って、棚橋がそれぐらい強気な事を言うに値する説得力がある試合だったと思うし…

話は戻って。
新日本がバブル景気に突入してから参入してきたライト層のファンと一連のサクラの固定客以外は、
今の新日本に対しては不満点や不安材料を、いろいろ・複数感じている訳じゃないですか?
ストーリー上の点と線で言うところの線が軽視されまくっている点や、
今後何十年 かずちかに屋台骨を支えてもらうつもりやねん?
とツッコまざるを得ないぐらいに選手の新陳代謝が少なくなっている点など、
細かく挙げていけばキリが無くなる(大袈裟)ので僕がこの場で書くのは割愛しますが…
棚橋には、そんな新日本プロレスの現状に対する警笛を鳴らす意味合いを含めて『エースとしての怒りの感情』のカードを切ってほしかった。

今の棚橋だからこそ、バブル景気が続く新日本に対する問題提起としての警笛を鳴らせる筈だと思うし、
逆に言えば棚橋が警笛を鳴らさなければ、どーにもならないぐらいに深刻な状況にも思えるんですよね。
この前プロレスBARジャッジメントでこの僕の考えをそのまんま話したら、
『それは棚橋だからこそ尚更無理な話ですよ』
と、一言で片付けられてしまいましたが(苦笑)僕はその点は譲れない…というか。
だってほら。
業界全体のエースなのに、普段の新日本では表現できない自らの怒りを、単発でDDTに参戦した時に さらけ出してるなんて、
今の新日本の選手はどんだけサラリーマン化してんだよ?どんだけつまんない話なんだよ?
とか思いませんか?みたいな。
こんな風に思ったのは僕だけやないと思うんやけどなぁ…
こんな感じで、新日本のトップの3人とライガーに対してリスペクトはしていますが、
新日本自体にそこまで思い入れが無い僕が、ここまで長々と書き殴ってみました。説得力ねぇよなぁ、参った参った(苦笑)
ここまでのご静聴、ありがとうございました〜


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立命館大学と帝京大学との学生プロレスのイデオロギーの違いからくるスレ違いがあったのか?
とか、
ただでさえ飯伏やケニーに世話になっているのに加えて。
ちょっと昔には、恥ずかしげも無くハッスルやDDTを強く意識したレッスルランドを開催してたのに。
全団体を横一列で〜だなんて新日本も随分偉くなったもんやなぁ〜、と不快になっていたのですが。

後日、煽りVTRでの『井の中のエースと世界のエース』の言葉の通りに、エース同士なのにプロレスラーとしての地力の差を見せつけられた上に、あまり噛み合っていなかった試合の映像を観ましてですね…。
試合開始直後の攻防からしてアレだったのに、スタミナの消耗があったのか?
HARASHIMAが棚橋を持ち上げながらもリングに落としきるまで抱えきれなかった(様に見えた)つるべ落としのシーンは
『あぁ、このマッチメークは失敗だったんやろなぁ』
となり、かなり残念だった。

そして、今週週プロモバイルにUPされていた小佐野さんのこの件の見解を読むに。
棚橋のあの怒りは、今後の新日本とDDTの交流の新展開への序章としてのアングルって訳ではないっぽい事が伝わってきて。
ダメ押しでDDT両国大会翌日に放送されたバトルメンでの、アキヒト先生の
『棚橋さんがあんなに怒るだなんて本当珍しいですよ』
のコメントを見たら、棚橋への不快感自体は無くなったんですけどねぇ。
その代わりに、棚橋にしかできない『エースとしての怒りの感情』というカードの切り方に対して実に もったいないなぁと、違和感が生まれましてですね。
この発言がきっかけになって、HARASHIMAが新日本に参戦する、みたいなネタに繋がって行くならばまだしも(今の新日本には適当なHARASHIMAの使い場所もないし)、別にそーいう訳でも無いのならばですね。

棚橋はHARASHIMA戦の後には、
昔のメモリアル力道山での長州力の問題発言の安っぽい焼き直しみたいな、感情のままの直球のコメントを出すのではなく、怒りの感情はできるだけ内に秘めて
『棚橋弘至は遠いぞ、ということで』
『棚橋弘至はレぇベルが違うんだよ!ということで』
みたいな、プロレス頭を使った変化球的な言い方をしといてほしかった。
変な話、棚橋が変化球の言い方をする形で上から目線でカマしても反論できないぐらいに差はありましたもんね。
ほんでもって、その怒りのは新日本の内部に向けて『エースとしての怒りの感情』というカードを使ってくれよって。
そして『全団体を横一列で見てもらったら困る』の言葉は、GIクライマックスの優勝決定戦の試合後のバックステージで出してほしかった。
個人的には、まだ地上波でしか観れてませんが、
この前の棚橋vs中邑って、棚橋がそれぐらい強気な事を言うに値する説得力がある試合だったと思うし…

話は戻って。
新日本がバブル景気に突入してから参入してきたライト層のファンと一連のサクラの固定客以外は、
今の新日本に対しては不満点や不安材料を、いろいろ・複数感じている訳じゃないですか?
ストーリー上の点と線で言うところの線が軽視されまくっている点や、
今後何十年 かずちかに屋台骨を支えてもらうつもりやねん?
とツッコまざるを得ないぐらいに選手の新陳代謝が少なくなっている点など、
細かく挙げていけばキリが無くなる(大袈裟)ので僕がこの場で書くのは割愛しますが…
棚橋には、そんな新日本プロレスの現状に対する警笛を鳴らす意味合いを含めて『エースとしての怒りの感情』のカードを切ってほしかった。

今の棚橋だからこそ、バブル景気が続く新日本に対する問題提起としての警笛を鳴らせる筈だと思うし、
逆に言えば棚橋が警笛を鳴らさなければ、どーにもならないぐらいに深刻な状況にも思えるんですよね。
この前プロレスBARジャッジメントでこの僕の考えをそのまんま話したら、
『それは棚橋だからこそ尚更無理な話ですよ』
と、一言で片付けられてしまいましたが(苦笑)僕はその点は譲れない…というか。
だってほら。
業界全体のエースなのに、普段の新日本では表現できない自らの怒りを、単発でDDTに参戦した時に さらけ出してるなんて、
今の新日本の選手はどんだけサラリーマン化してんだよ?どんだけつまんない話なんだよ?
とか思いませんか?みたいな。
こんな風に思ったのは僕だけやないと思うんやけどなぁ…
こんな感じで、新日本のトップの3人とライガーに対してリスペクトはしていますが、
新日本自体にそこまで思い入れが無い僕が、ここまで長々と書き殴ってみました。説得力ねぇよなぁ、参った参った(苦笑)
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コメント
コメント一覧 (1)
記事を見てプロレスファンとしてはその通りだと思います。
しかし、棚橋だから無理といった人の意見もわかります。
おまえがDDTを背負うんだぞとおまえが新日本を背負うんだぞは棚橋の立場からすれば全然ちがうんだと。
だってDDTと違って新日本は棚橋が背負えばいいんだから。
俺が新日本を背負うとはっきり宣言できるのが棚橋がエースである理由だからそのためにたとえ誰も信じなくても今まで疲れたことが疲れたことがないだの100年にひとりの逸材だの言ってきたんだから。
誰かに新日本はおまえらがなんとかしないといけないというのはエースとしての自分の終わりが近いと認めるようなものなので、
そうなったときの棚橋はそれはそれでたのしみだけど言葉にしちゃうのは棚橋らしくないかなあと。
あと、もうひとつ、これはHARASHIMAにもいえることですが、
すべて棚橋に怒ってもらって説明してもらって全部教えてもらったら動いても絶対に棚橋は越えられないから問題は解決しないと思います。
中邑に対する後藤がわかりやすい図ですね…
結局は自分でなんとかせいというのが結論になってしまいました。
どこの団体でもそうですが、俺を越えてみろと言われてやいのやいの叱咤激励されて本当に越えた人っているんですかねえ