今回は、先週末に観てきた映画『バクマン。』の感想を書いていきましょう。
先に行くから…

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≪以下ネタバレ注意≫
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例によって原作は未見の状態で観たのですが、
台詞として出てくる度に『ホンマかぁ?』と首をかしげる角度が大きくなってしまった
『少年ジャンプは読者アンケート至上主義』
の言葉が胡散臭く感じた点は敢えて黙認するとしても、それでも
『さすがにそれはアカンやろ!?』
というツッコミを入れざるを得ない箇所があり、そこは不満が残りましたね。はっきり言って。
ただ、そのツッコミどころを補うには十分なものがあった青春映画ならではの心地よさと疾走感があってですね…非常に良い実写化だったんじゃないでしょうか。

それではここからは、ツッコミどころを包み隠さず書いていききますとですね。
まずはやはり、佐藤健くん(26歳)といい神木きゅんといい(22歳)といい染谷くん(23歳)といい、
この主要キャスト3人が、高校生役というのはかなり無理があったやろーと。
しかも3人とも未成年なのに保護者なり家族が全く出てこないのも、勘弁してほしかったです。
しかし、3人とも本当に演技が達者だったし、この3人の揃い踏みでなければこの心地よさはまず生まれなかったでしょうから、ミスキャストだとは決して言いませんが、
どーせだったらこの3人の存在を最重要視して、設定を部活も勉強もやってない高校生から、
キャンパスで燻ってる大学生か専門学校生に引き上げても良かったんとちゃうかなぁ、とは思った。
そうでなくても現役高校生が週刊少年ジャンプで連載を持つというサクセスストーリーからして、フィクションでもやり過ぎだと思うぐらいに非現実的じゃないですか?
よって、バクマン。の根本的な部分をまでいじくっても、原作ファンから反発はあれども原作レイプとまでは言われんと思うし、
折角『モテキ』同様映像面での演出で好き勝手にやっていた大根監督を起用したのを、フル活用できていなかった様にも思うし…という感じですね。

もう一つのツッコミどころはですね。
ジャンプのアンケートのランキング争いにおける、邦画としてはシャレになっていないレベルのクオリティがあって鳥肌もんだったVFX全開の格闘シーンを境目にして、
前半と後半のギャップが極端だったところになりますかね。
ホンマにねぇ、前半ではスクリーンの中を支配していた心地よさが後半は皆無で、体調が悪ければ睡魔に襲われそうなぐらい淡々としていた。
それどころか、サイコーの体調を崩すストーリーと並行して、ギャオスに喰われていたクドカン演じる川口たろうの最期をなぞる形で、
漫画家と漫画家を運命共同体である編集者の“業”の部分が掘り下げていて、胸が締め付けられそうな展開にはなってましたよね(苦笑)

もっとも、個人的には。
漫画家としての仕事の現場のリアリティーをざっくりとでも追求する為ならば、あーいう掘り下げ方自体は決して嫌いではないのですが、
折角サイコーとシュージンのコンビとして活動する話だったんやから、サイコーが死にかけた時にシュージンが活躍する、みたいなサイドストーリーはあって然るべきだったと思う。
でなきゃ、前半はあれだけ頑張っていた神木きゅんが、亜豆さんがモデルのキャラを漫画に登場させるアイディアを出して以降は完全に脇役になってたなんて、本当勿体ない話だと思うんですけどね…
あとは、ツッコミというよりも僕の好みの問題ではありますが、
編集同士のやりとり&編集会議でのやりとりはもうちょっとだけでもドロドロさせてほしかったなぁ〜。
大人だらけの編集の現場のドロドロっぷりを踏み込んで描いていれば、
そんな後半の見せ場だったサイコーと亜豆さんの別れのシーンがより切なく見えた筈だし、
いっそん以外も曲者揃い踏みだったトキワ荘のメンバー(笑)が『いざ鎌倉』状態で川口たろうの仕事場に集まり、
原稿を間に合わせて『太秦ライムライト』のクライマックスばりに皆で編集長へ原稿を届けるシーンが、観ていてより高まった筈。
ついでに書けば新妻エイジの妖しさがより生えていた…
いや、新妻エイジモードの染谷くんのフリーダムな演技はあまり関係なかったかな(苦笑)

とにかく、あのキャスティングだから女性客を大量動員させなきゃいけない・だからあまりメリハリを付け過ぎ無い様にしよう、という商売上の都合が観ていて伝わってきたら、
大根監督を起用した意味があまり無いでしょう?となった。
さてさて。
ツッコミどころで結構な文字数を書いてしまいましたが面白い映画だったのは間違いないですし、
これまた邦画としては驚異のレベルで手が込んでいたエンドロールと、サカナクションによる主題歌とのシンクロっぷりは、
ダメ押しで素晴らしさを増していたと思うので、ここまで読まれた方には誤解をしないで下さいね、と書いてこの感想を締めさせていただきます。
ずっと待ってる…

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台詞として出てくる度に『ホンマかぁ?』と首をかしげる角度が大きくなってしまった
『少年ジャンプは読者アンケート至上主義』
の言葉が胡散臭く感じた点は敢えて黙認するとしても、それでも
『さすがにそれはアカンやろ!?』
というツッコミを入れざるを得ない箇所があり、そこは不満が残りましたね。はっきり言って。
ただ、そのツッコミどころを補うには十分なものがあった青春映画ならではの心地よさと疾走感があってですね…非常に良い実写化だったんじゃないでしょうか。

それではここからは、ツッコミどころを包み隠さず書いていききますとですね。
まずはやはり、佐藤健くん(26歳)といい神木きゅんといい(22歳)といい染谷くん(23歳)といい、
この主要キャスト3人が、高校生役というのはかなり無理があったやろーと。
しかも3人とも未成年なのに保護者なり家族が全く出てこないのも、勘弁してほしかったです。
しかし、3人とも本当に演技が達者だったし、この3人の揃い踏みでなければこの心地よさはまず生まれなかったでしょうから、ミスキャストだとは決して言いませんが、
どーせだったらこの3人の存在を最重要視して、設定を部活も勉強もやってない高校生から、
キャンパスで燻ってる大学生か専門学校生に引き上げても良かったんとちゃうかなぁ、とは思った。
そうでなくても現役高校生が週刊少年ジャンプで連載を持つというサクセスストーリーからして、フィクションでもやり過ぎだと思うぐらいに非現実的じゃないですか?
よって、バクマン。の根本的な部分をまでいじくっても、原作ファンから反発はあれども原作レイプとまでは言われんと思うし、
折角『モテキ』同様映像面での演出で好き勝手にやっていた大根監督を起用したのを、フル活用できていなかった様にも思うし…という感じですね。

もう一つのツッコミどころはですね。
ジャンプのアンケートのランキング争いにおける、邦画としてはシャレになっていないレベルのクオリティがあって鳥肌もんだったVFX全開の格闘シーンを境目にして、
前半と後半のギャップが極端だったところになりますかね。
ホンマにねぇ、前半ではスクリーンの中を支配していた心地よさが後半は皆無で、体調が悪ければ睡魔に襲われそうなぐらい淡々としていた。
それどころか、サイコーの体調を崩すストーリーと並行して、ギャオスに喰われていたクドカン演じる川口たろうの最期をなぞる形で、
漫画家と漫画家を運命共同体である編集者の“業”の部分が掘り下げていて、胸が締め付けられそうな展開にはなってましたよね(苦笑)

もっとも、個人的には。
漫画家としての仕事の現場のリアリティーをざっくりとでも追求する為ならば、あーいう掘り下げ方自体は決して嫌いではないのですが、
折角サイコーとシュージンのコンビとして活動する話だったんやから、サイコーが死にかけた時にシュージンが活躍する、みたいなサイドストーリーはあって然るべきだったと思う。
でなきゃ、前半はあれだけ頑張っていた神木きゅんが、亜豆さんがモデルのキャラを漫画に登場させるアイディアを出して以降は完全に脇役になってたなんて、本当勿体ない話だと思うんですけどね…
あとは、ツッコミというよりも僕の好みの問題ではありますが、
編集同士のやりとり&編集会議でのやりとりはもうちょっとだけでもドロドロさせてほしかったなぁ〜。
大人だらけの編集の現場のドロドロっぷりを踏み込んで描いていれば、
そんな後半の見せ場だったサイコーと亜豆さんの別れのシーンがより切なく見えた筈だし、
いっそん以外も曲者揃い踏みだったトキワ荘のメンバー(笑)が『いざ鎌倉』状態で川口たろうの仕事場に集まり、
原稿を間に合わせて『太秦ライムライト』のクライマックスばりに皆で編集長へ原稿を届けるシーンが、観ていてより高まった筈。
ついでに書けば新妻エイジの妖しさがより生えていた…
いや、新妻エイジモードの染谷くんのフリーダムな演技はあまり関係なかったかな(苦笑)

とにかく、あのキャスティングだから女性客を大量動員させなきゃいけない・だからあまりメリハリを付け過ぎ無い様にしよう、という商売上の都合が観ていて伝わってきたら、
大根監督を起用した意味があまり無いでしょう?となった。
さてさて。
ツッコミどころで結構な文字数を書いてしまいましたが面白い映画だったのは間違いないですし、
これまた邦画としては驚異のレベルで手が込んでいたエンドロールと、サカナクションによる主題歌とのシンクロっぷりは、
ダメ押しで素晴らしさを増していたと思うので、ここまで読まれた方には誤解をしないで下さいね、と書いてこの感想を締めさせていただきます。
ずっと待ってる…
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コメント
コメント一覧 (1)
二人が切磋琢磨しててっぺん目指していくという大枠がまずクリソツ。
次に音楽の感じが電気グルーヴと同じよな肌触りのするサカナクションである件。
疾走感を助長する見事な挿入曲を提供してたと思う!
3番目に、「先に行く」という台詞。まあ、「バクマン」では愛しの彼女が言う台詞なので、主役二人の間で交わされる「ピンポン」とは、ちょっと趣は違いますけども。。。