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劇場版『セカチュウ』のロケ地 香川県庵治町から、kajioがいろいろ観て感じた事を、携帯で書き殴っております。 皆さま、よろしくお願いします…。

タグ:ブライアン・ダニエルソン

今回はプロレスの話を二つ。

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サムライで放送された、ダグ・ウイリアムス プロデュースのノア・イギリス大会の中継を観ました。


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ガオラで、ROH大阪公演のメインをみました。

言うまでもなく、ダニエルソン&CIMA&丸藤という緊急事態で結成された、豪華なスリーショットが一番印象に残った訳ですが…

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ニューヨークでのROHの興行とはもちろん、普段のどらげ〜の大阪大会とも違う様な盛り上がり方だった事も印象に残りました。

大阪でのプロレス興行では避けては通れない感がある変な野次が飛ぶぐらいに、お祭り騒ぎ状態で盛り上がるよりは、

これぐらい歓声の飛び方にメリハリがあり、適度な熱気がある方が観ていて心地が良いというか。

まぁ、どらげ〜とROHとは客層が違う、と言ってしまえばそれまでですが、マッチメークは実質ROH&どらげ〜の合同興行だった事を考えれば…ね。

試合内容を振りかえってみますと、急遽決まったカードにしては打ち合せがしっかりされていたのか、試合のテンポは良かったし、要所要所の連携等は完璧だったしと、かなりレベルは高かったんじゃないすかね。

ダニエルソンの肩の負傷もあまり気にならなかった。

まぁ、レフェリーの方はかなりしんどそうでしたが、それは置いといて(苦笑)

何せ、良くも悪くもハチャメチャなスタイルのブリスコ兄弟の試合を二つも観た直後だから、各人の見せ場がきれいにまとまっていた様に見えた(笑)

ところで、丸藤vsもっちぃの初対決って、新鮮で面白かったですね。

丸藤自身は、KENTAと散々やってるから蹴りには免疫があるんでしょうけど、

蹴りによる攻めは目立つけど、その気になればレスリングのムーヴやラ・ケブラーダも使える、オールラウンドプレイヤーのもっちぃの引き出しがどれぐらいあるのかを確かめてやろうとしていた様に見えました。

そこらへんのやりとりを通して、丸藤の視線が自分に向いていない事を察したCIMAが

『CIMAと丸藤のシングルマッチは無いですから。絶対に、無い(笑)』

と言ってしまうのも一種のジェラシーなんかなぁ、と思いました。

あと思ったのは、ロメロの影がちょっと薄かったかな?という点。

普段のこのコンビの試合を観ていないので要らんツッコミになるかも知れませんが…ロメロの攻めの、点と点が線に繋がっていなかったというか。残念。

こんな感じです。


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とりあえず、キャリー・シルキン社長は、次回の日本公演まではしっかりと準備期間を設けて下さいね、という事で。

今回は、年末のベストバウトの選考時期になると皆忘れそうになっている筈だけど、候補として挙げても全く遜色が無いぐらいに完成度が高かったシングルマッチ 2試合についての感想を書きます。

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★ブライアン・ダニエルソンvs潮崎豪

先週ここでもネタにした通り、ROHのディファ公演の日、僕はROH勢ではなくエイリースやPACらを観ていた訳ですが、

その時は、試合映像としては比較的頻繁にチェックできるROH勢が観れなかった事に対してジェラシー的な感情は無かったんですけど、

この試合に限っては、会場で観ておいても損はしない完成度だったなぁ、と。

この試合を観戦された皆さんは羨ましいですよ。

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とにかくこの試合、両者のスタイルは違っていたにも関わらず、ダニエルソンによる潮崎の攻撃の受けっぷりがとにかく素晴らしかった。

ケガからの復帰以降の潮崎は、上の選手とのシングルを何度も何度も組まれながらも、

みのる戦や秋山戦でのボロボロにされっぷりは凄かったけど、場内が爆発するぐらいの『これ!』という名勝負が思い浮かばない状態で、スランプっぽい印象をもってましたが、

スタミナ面での不安も見せず、これだけ積極的にやってくれれば、ノアでの現状打破にも繋がってくる筈。(本当はアメリカに長期遠征に行くべきですが…)

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まぁ、本来ならば三沢・秋山がこれぐらい潮崎の良さを引き出すのが筋、という見方もできますが、そうならないのが、今のノアの風通しの悪いところで(悲)

かたやダニエルソン。

いつになるかはわからないけど、森嶋からROHのベルトを取り返して防衛を続けていくのでしょうが、

再度超長期政権になったとして、アメリカのオブザーバー誌あたりがROH全体をどう評価するのかは興味深いところです。

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