2007年10月16日

緋の華

一昨日の、秋華賞のレース映像を観ました。

日曜日の早朝、このブログに書いたレース展望(みたいなもの)と同じ様な展開になってましたね。

でも、ダイワのあの横綱相撲で単勝の配当があれだけつくならば、無理してでも分厚く買っときゃ良かったですよ(苦笑)

それにしても、ダイワスカーレットは見事な勝利でした(驚)

馬の行く気に任せながらも、強烈な末脚を使えるスタミナを温存する好騎乗を見せたアンカツの満面の笑みにも納得。

道中は、正直

『幾ら掛かり気味に走っとるからって、桜花賞馬が前の方に居るのに、他の有力馬は何で折り合いを付ける事に専念しとんねん！』

と思いましたが、レースの上がり３Ｆのラップを見ると、

無理して早めにダイワを捕まえにいっても、その馬はかなり高い確率で最後ダレてた筈。

更に、四位のコメントによると今回は折り合い重視だったみたいだから、ウオッカが３着に終わったのも仕方ない。

ベッラレイアは、ローズＳと今回を観るに、現時点では、二千のレースだとどう乗ってもダイワに先着はできないのでしょう。

まぁ、末脚があれだけ斬れて先行馬がダイワ以外は総崩れだったんだからせめて３着には入ってくれよ、とはなりますが…

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タグ：: #ダイワスカーレット; #ウオッカ; #ベッラレイア; #秋華賞; #競馬

2007年05月21日

９㎝／５７０００

あの“カツハル記念日”から早ひと月。

ビックリやらドッキリやらシャックリやら訳がわからない結末が続いていたＪＲＡ・春のＪｐｎⅠシリーズも、オークスは比較的まとも(笑)に終わってくれました。

今にして思えば、木曜日にダイワが戦線離脱したし、

土曜に放送されたスカパー・競馬予想ＴＶ！の中で某予想家さんが

『ダービーの前の週だし、オークスは目玉になる馬がいないから、馬場造園課もあんまり気合いを入れた手入れをしてなさそうでしょ!?』

とシュートなツッコミを入れていたもんだから、

『一体どないなるんや!?』

と思いましたが、レース自体は見応えがありましたね。

時計面での説得力があったし、結果を知っていても力が入りました。

やっぱりねぇ、ベタな言い回しでアレですが、出走するチャンスが一生に一度のクラシックロードの晴舞台。

中山競馬場はともかく、結果的には無駄に長くし過ぎた感がある直線さが売り(誤爆)の府中コースであっても、

道中がスローペースで流れて『ヨーイドン！』になって不利があったりして、後ろから行く馬が余力を残しまくって終わったら、観る側はつまんないっすよ、うん。
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タグ：: #オークス; #ベッラレイア; #ローブデコルテ; #福永祐一

2007年04月23日

ただ、あなたが走るだけで　心が熱くなるのだから。

えーと、昨日の『ドリーム競馬』をみました。

番組の冒頭は、桜花賞のＡ級戦犯(？)四位がレースを振り替えるインタビュー。

これがねぇ…

『いつもの彼女(ウォッカ)の走りじゃない』

『安藤さんの馬より先にゴーサインを出さないと、(ダイワに)並んで行けない手応えだった』

『力負けとは思っていない。彼女の力は信じているから』

…四位も、関西を代表するトップジョッキーなら、ファンから単勝人気であれぐらい支持された馬に対してちょっとは気を利かせて

『僕の技術が足りずに、彼女に余計な負担をかけてしまったかもしれない』

みたいな事を言って、馬や厩舎スタッフをかばってやれよって。

騎手からあれだけ馬が責められたら、万全の状態に仕上げた筈の角居師の立場が無いでしょって。

四位が、よほどの事が無い限り乗り替えがないという約束があるのかないのか知らんけど、カチンときました。

更に頭に来たのは、そのインタビューではダービーの『ダ』の字も言ってなかったのに、一部では改めて

『ウォッカ、ダービー挑戦にＧＯサイン』

と報じられたところ。

今年も低レベルなメンバーになりそうなＮＨＫマイルを選ぶならまだしも、

ダイワに借りを返さないどころか、ベッラレイアとＪｐｎⅠで闘わずにフサイチホウオーやヴィクトリーと闘うって言われても、現状ではビワハイジの二の舞になる可能性の方が高いやろーと思う次第で…

三百歩譲って、ウォッカのダービー参戦を許すとしても？

ハナから『３着狙いの騎乗』で来そうな四位だと、直線の攻防がつまらなくなる筈だから、外国人なり内田博を乗せてほしいなぁ、という事で(妄想)

さて、フローラＳを振り返りますか。

いい感じで逃げたイクスキューズを最後の最後に振り切るという、豪快な末脚を見せて快勝したベッラレイア。

秋山はびっくりするぐらい下手な騎乗だったけど、馬は恐ろしいぐらい強かった。

もちろん毎回毎回あんな無茶なレースにはならないとしても、

馬の脚への負担を考えると、一概に喜べない面もある訳で…

秋山は今回の勝利で慢心せずに、オークスで失敗したら降板させられる、ぐらいの覚悟を調教時から心に秘めてレースに挑みましょう!?

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