タグ:舘ひろし
苦杯 謹慎 脱出 報復&さらばのカウントダウン
温情 仰天 恐怖 脱線
疑惑 暴発 独断 迷走
迷路 生還 変身 錯覚
魔性 決断 追撃 黙認 不覚
策略 感傷 受難 予感&#HIAC
潜入 奪還 決着 動揺&THEATER 0.5ミリ
説得 誤算 不信 興奮&夢が人の形をしている、が消えた日
誘惑 標的 偽装 迎撃 激突 奇襲 衝動 追跡 死闘&Wrestle And Romance
暴走 救出 挑発 逆転 襲撃
最後
今回は、あぶない刑事のまさかの復活について思った事を書いていきます。
(ナイナイ岡ちゃんの緩いモノマネの口調で)
いくぜっ!

「あぶない刑事」10年ぶりに復活!退職か殉職か、タカとユージ最後の戦い! - シネマトゥデイ
撮影がかなり危なそうな最後の『あぶない刑事』
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(ナイナイ岡ちゃんの緩いモノマネの口調で)
いくぜっ!

「あぶない刑事」10年ぶりに復活!退職か殉職か、タカとユージ最後の戦い! - シネマトゥデイ
撮影がかなり危なそうな最後の『あぶない刑事』
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透ちゃんの彼女はオランダ人

今週の金曜ロードショーで放送予定の『まだまだあぶない刑事』のDVDをレンタル屋で借りてきて、先程観させていただきました。
フジテレビの『踊る〜』のスピンオフシリーズに対抗して、日テレが昨年、半ば無理矢理に復活させた今作品。
踊るシリーズの様な、警察組織の体制の問題点をネタする、みたいなリアリティの欠片も無い、ファンタジー刑事ドラマの世界をじっくり堪能させていただきました(笑)
率直な感想を言えば『まぁ、久々ならこんなもんでしょ』の一言で片付けれてしまうのですが、
柴田さんの体調次第ではシリーズ最後になる可能性も低くないだけに、この場では、敢えて誉め殺しをしてみようと思います(爆)
内容を大まかに振り替えってみれば…
以前日本映画業界を席巻した韓流ブームに“いっちょ噛み”して、軽めの韓国ロケをしていたのと、
前作よりも、アクションのシーンでのスローモーションが増えていたのは意表をつかれましたが(爆)、
それ以外の面では、良くも悪くも昔からの『あぶない刑事』の世界観を壊さない様に気を遣う作品にしていた印象を受けました。
コスプレという単語が定着する遥か昔からコスプレをやっていた浅野さんが、尋常でないぐらいのキテレツな衣裳を着ていたのは、その典型だった気がします。
ただ、幾らファンタジーでも、木の実ナナさん以外の主要出演者は皆、きっちり年令を積み重ねていた感じなのは、切とにかくなかったなぁ。
以前、妖怪扱いした舘さんも、グラサンが昔と微妙に違うからちょっと違和感を感じてしまったし。
もしかしたら、犯罪組織のバックに毎度お馴染みの銀星会がいたら、もっと殺気立った表情を見せていたのかも知れませんが…
あまり長くなってもアレなので感想はこれぐらいにして、とりあえず金曜ロードショーを観られる予定の皆様の、心暖まる(?)感想を楽しみにしておきますか。
でも…もし明後日までの間に、某・北の国が二回目の核兵器の実験を強行したら、ひょっとしたら放送が延期されるのかも知れない。
というのもこの作品、クライマックスでは『太陽を盗んだ男』ばりに、小型核兵器をめぐるやりとりがあるんですよねぇ。
某・北の国の動向ともども不安材料ではありますが…。

ランニング・ショット

よく考えてみれば、昨年劇場版が制作されていたけど、日本テレビでの初回放送から丸20年も経つ事に驚きました。
内容自体は、今やほぼ絶滅した犯罪になった感がある銀行強盗の場面で、画面の隅に赤い公衆電話が映ったり、看板に映る商品の値段が今よりもだいぶ安かったりと、思い切り時代の流れを感じてしまうし、明らかに画質は色褪せている。
それでも、作品のテンポはいいと思うし、水戸黄門チックな勧善懲悪の世界も心地いい。やっぱり面白いわ(笑)
それにしても…
課長役の中条さんが亡くなったり、柴田恭平が病に倒れたりする中、
この当時と今とを比べてみても、見た目の雰囲気や、演じる役・更には芸能界でのポジションがほとんど変わらない舘ひろしは本当すげえなぁ、と。
半ば例外的に、フジテレビ版『積み木くずし』の特番ドラマに出てたけど、違和感ありまくりだったから、こなせる役の幅は狭い事は確かやけど、
それを差し引いても、由美かおるをはじめとする“芸能界の屈指の妖怪”の一人に違いない、と思ってしまいました。はい。
あと…テレビせとうちは、次回予告もきちんと放送してほしかったなぁ(悲)
