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劇場版『セカチュウ』のロケ地 香川県庵治町から、kajioがいろいろ観て感じた事を、携帯で書き殴っております。 皆さま、よろしくお願いします…。

タグ:K−1

昨夜放送された『K−1 ワールドMAX決勝トーナメント』を観ました。

皆もう何年も言っているであろう、優勝までに一日3試合を義務付けるなんて絶対無理がある、というツッコミをしないならば(爆)、

今大会は皆コンディションが良く、全体的なパンチ技術が上がっていたりして、レベルが高い事は伝わってきたんですけど、振り返ってみると、やはり魔裟斗が主役でしたね。

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しょっぱなのブァカーオ戦は、作戦通りに距離を詰めてペースを握らせず、いいストレートを食らわせてダウンを奪い快勝、

つづく準決勝は、なりゆきでハードな打ち合いになりながらもキシェンコを粉砕。

しかしながら、ブァカーオ戦で受けたローキックのダメージが蓄積されて決勝で大爆発、立てなくなってタオルが投入されてのTKO負けと、

相当悔いが残りそうな負け方だったのは奥さん共々気の毒でしたが、三試合ともがんがん攻め続けたのは、本当素晴らしいと思います。

ちょっと話は逸れますが、僕自身、この前のK−1 ワールドGPの開幕戦を

『どーせ、ホームタウンデシジョンでホンマン絡みで、K−1名物の不可解な裁定があってトラブるんやろ?』

と決め付けて中継をスルーしていて、いまだに映像をチェックしてないんですけど、

この日の魔裟斗の輝きを観てしまったら、ワールドGPを観なかった事を後悔せずに済んだというか(苦笑)


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それにしても、優勝したアンディサワーも、強豪相手でも“らしい”闘いを貫いて、強かったのは間違いないんですけど、

サワーが組み合わせの関係で、もししょっぱなからブァカーオと闘っていたら、サワーもブァカーオも決勝に残れていたかどうか、怪しい面もある訳で。

本来ならば、大晦日にこの三人絡みの決着戦を組むべきなのですが、魔裟斗は脚のダメージが大きそうで心配ですね。

ちなみに、魔裟斗絡み以外で僕の中で変に印象に残ったのは、

HIROYAくんの試合のムチャクチャな編集…

ではなく、いわゆるパチンコ関連のCMが流れていなかった事。

谷川氏が出演するCMがやたら流れる等、

『これってどーなん?』

と思わされ続けたHERO'Sと違って、実情はわかりませんが、MAXは魔裟斗効果で企業からクリーンなイメージが持たれてるんかなぁ、と。

どーでもいいっちゃあどーでもいい事なんですけど、この点は格闘技ファンとプロレスファンはもうちょっと評価してもいいのかも…?

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昨夜放送の『HERO'S』を観ました。

興行でも番組構成上でも、メインになっていたミドル級トーナメントの決勝は、準決勝で消耗したスタミナの差が出た感じ。

対世間一般の視聴者へのセールスポイントになっていた山本KIDの試合は、二人の攻防もあまり噛み合わなければ、レフェリングも噛み合わない結果に終わり、どちらも観ていて辛いものがありましたが、

視聴率を気にしなければ、お客さんも盛り上がってましたし、全体的に良い興行だったと言い切ってもいいんじゃないでしょうか。

そんな中で、一番心の琴線に響いたのは柴田勝頼の入場シーン。ありゃカッコ良かったなぁ。

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入場自体は、昨年のDDT後楽園に出てきたイタリアン・ウォリアーばりの突進&ロープワークで、

花道の途中にはレッスルマニアでのドラゴン校長の様に躓きながらも、勢いで前方回転して立ち上がる!という感じ。

あっという間に終わったけど(苦笑)力が入りました。

何度もその入場シーンを繰り返して観ているうちに、

桜庭から、船木戦への実質的なトライアル扱いされた憤り&悲愴感を入場から放出させていて、

だめ押しで、ヒクソンの花束贈呈で燃える思いを前面に出していた様に見えた様に見えたというか(大げさ)

ところで肝心の試合。

桜庭が打ち合いに付き合わず、柴田を寝かして顔面パンチを的確に当て続けてボッコボコにするという展開はびっくりさせられました。

でも、あれぐらい隙を見せず&凄味を見せつけないと、船木とヒクソンに対して、試合後にデカい事をアピールをできないと言われたら、

それもまたプロレスラーとしてはある意味正しい立ち振る舞いだったとも言える訳で。

桜庭がどういう気持ちで試合に臨むのか?という意味で、大晦日の船木戦に対してかなり興味が沸いてきましたね…

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あっ、でも仮に桜庭vs船木が実現したとしても、この柴田戦を実況したアナウンサーさんが実況を担当するのはご勘弁を。

柴田の顔面が腫れて、試合のクライマックスに近づいているのを察しながらも、緊張感をかき消すかの様に簡単に井上ワカにコメントを求めるのはどーなんだって。ねぇ?

ついでに書けば、最近の報道通りに交渉がまとまって、ヒクソンが大晦日に本当に出場してきたら、ぬるぬる秋山以上に引くなぁ、という事で。

僕の中のヒクソンって、今度の島田紳助さんの『クイズ・ここまで出てるのにぃ〜』の出題対象になってますもん(爆)

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昨夜のHERO'Sのメインエベント(!)の金泰泳vs田村潔司戦をみました。


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ん〜とですねぇ…

実は、TBSの中継の開始前の段階で、ちらっと結果を聞いていたので免疫みたいなものは辛うじてできていたのですが、

現在進行形の総合の選手としての田村潔司の“現実”を見せられてしまった感じで、とにかく辛かったなぁ(悲)

冷静に振りかえってみるに、試合全体を通して金ちゃんのグラウンドでのディフェンス技術が、想像していたよりも高かったのは前提としてあるのですが、

タムタムが金ちゃんを甘く見て、綿密な作戦を立てていなかったのか、はたまたセコンドがアドバイスできなかったのかは微妙なところですが、

とにかくタムタムが自らタックルを決めて金ちゃんを寝かしながらも、そこからの有効的な攻めが全くできていなかった。

ついでに書けば、金ちゃんの鋭いローキックを簡単に受けていたダメージが蓄積されていた様にも見えた。

この調子じゃ、吉田からも秋山からも、鼻で笑われちゃいますよ(悲)

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田村潔司がHERO'Sに電撃参戦!金泰泳とワンマッチで対決!という事で…

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タムタムは好きですしリスペクトもしていますが、

今回は、金ちゃんも準備期間の割に強敵と闘うから、被害者みたいな部分がある訳で、非常に複雑な気持ちになりますよね(苦笑)

どうせなら、タムタムvsボブサップ戦のオファーを出してくれてりゃもっと感情移入できたのに。

それにしても…

先日のIGF参戦は、田村なりのアルバイト感覚でオファーを受けた筈だから、試合内容面では惨敗ながらも、こちらは“無かった事”として割り切れるんですけど、

今回は、谷川氏が『近い将来のヌルヌルブラザーズ・秋山との対戦を実現させる』という前提で、金ちゃん戦のオファーを出してますから、何だかなぁ…ってなりますよねぇ。

でも、今回に限っては谷川氏がもしも

『秋山に勝てば、一年以内に田村vs吉田秀彦戦をHERO'Sのリングで必ず実現させる』

みたいな誓約書を準備した上でオファーを出しているならば、

吉田との再戦へのステップとしてのタムタムvs秋山戦は大いに有り・是非観たい!と個人的には解釈しています(誤爆)

実際、谷川氏が会見で口にした当日のサプライズは、吉田秀彦のHERO'S参戦内定かも知れないですし!?

しっかし、谷川氏もなぁ…

誰・もしくはどこの会社から圧力をかけられてるのかわかりませんが、

『日本の総合格闘技のマーケットを守る』

だなんて綺麗事(?)を言ってまで、秋山を使わなきゃいけないなんて、ある意味かわいそうだと思いますよ。

ついこの前までDynamite!のアメリカ大会やK−1の地区予選の開催で東奔西走していたのに、どの口が『日本の〜』って言わせとんねん!っちゅう感じですよ。説得力ないでしょ。

大体、現在も高木功並みに反省をしていないであろう秋山を使ったところで、一過性の話題にはなれど、秋山自身がメディアには殆ど露出していないから地上波の視聴率にはプラスにはならない筈なのに、

いざ使ったら間違いなく世間の反発を食らうんだから、そんな奴使わないで済むなら使いたくないでしょ?

今度、会見前の控え室で谷川氏に自白罪を注射して、じっくりと秋山に対する本音を聞いてみたいですね(笑)

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あとタムタムについてですが、HERO'Sに出るにあたって、前田日明と会っているのかどうかはちょっと気になっています。

『UWF JAPAN』の名称の商標登録でモメたときの前田日明の怒りっぷりは凄かったらしいし…

まぁ、前田日明と和解したらしたで、自らの披露宴に招待しなきゃいけなくなるから、挨拶のみしかしていなくても非難するつもりはありませんが(笑)

今はただ、タムタムも金ちゃんも、大きなケガがなく試合を終える事を願うばかりです…。

えーと、まずはお断わりを。

宝塚記念については明日書きます。

とりあえず、馬券は“月”に飲み込まれて木っ端微塵でした(恥)

いや〜、アドマイヤ関係者の皆さんには、正直スマンかった!という事で。

それでは以下は今日の本題を書きます…
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えーとですね、桜庭の試合&レスナーの試合の、実質的にはエキシビションマッチだった2試合以外は、試合結果どころか組み合わせも知らない状態で『Dynamite!USA』の中継を観させていただきました。

まずは桜庭vsホイスについて。

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僕は、カード発表時から『これはエキシビションマッチなのだ』と自己暗示をかけ続けていたので

『エキシビションならこんなもんやろ』

という感想しか出てこないのですが、

チェホンマンの件も含め、現地のコミッション指定ルールはもうちょっと巧く調整できんかったんかい?とは凄く思いました。

ワセリンの使用OKもそうですが、マッチョ記者さんが書いた桜庭ネタの文章を読む限り、

今の桜庭に対してヒザのテーピング禁止を通達するなんて

『某ボクシングジム関係者の、対戦相手への下剤入りフルーツ差し入れ疑惑』

以上に、やる事がえげつないと言わざるを得ない。

正直、桜庭は最後までよく立っていられたよなぁ、と思いました。

あれも、桜庭からすればプロレスラーとしての自我が生んだやせ我慢なのかも知れません…

って、そんな桜庭を寝かせられなかったホイスがしょっぱかったと言えばそれまでですが(苦笑)

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ルール問題に関して思う事は…

谷川氏からすれば、今回は興行を成立させるのが第一だった筈だし、

ネットであーだこーだ言ってもなかなか考えが変わらない方だから、今更谷川氏に文句を言うつもりはありません(爆)

でも、そうだったら代わりに“雇われスーパーバイザー”の前田日明を、vs現地コミッションとの交渉やマスコミ対応時に前面に出して、一連の興行内容の不手際の責任を前田日明になすりつけるぐらいの したたかさを見せてくれよ、と。

嫌でも今後の谷川氏は、UFC系列の団体との興行戦争で矢面に立たされるんやから、それぐらい策略を考えてくれなきゃ…ねぇ。

もしかしたら、今回は前田日明に頼んではいたけど断られたから、止むなく谷川氏が前面に立っていたのならば笑えますが(嘘)

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10111b65.jpg昨夜のK−1 MAXを観ましたが…

今回の興行って、トーナメントの一回戦じゃなかったんですね。『世界最終選抜』って何やねん、みたいな。

顔がユニオンのワイド石川っぽく見えたヒロヤくんはともかく(誤爆)カード編成が一回戦っぽい並び方だったから、

それを見て勘違いをしていた僕が悪いだけの話ですが、観る前の段階で肩透かしを食らったっちゅうか…まぁ、ええか。

それで、試合。

武田vsザンビディスと佐藤vsサワーに関しては、トーナメント本戦だったとしても違和感がないぐらいにシビアな内容だったから緊張感を持って観れましたが、

ブァカーオにしても魔裟斗にしても、序盤から確実にポイントで勝っているのを把握していて、最後まで深追いをしない、いかにも本番前の一叩き的な試合だったからいまいちだったかなぁ、と。

オーレンとアンディ・オロゴンが、付け入る隙を見いだせなかったのが良くないとはいえ、釈然としない物がある…

この2人に関しては、もしトーナメントの一回戦の組み合わせも今日みたいな感じだと、視聴率もパッとせーへんのやろなぁ、と思いました。

ところで、アンディ・オロゴン。

よく致命傷を食らわずに済みましたよね。

vs小比類巻戦がどうだったかはちょっと忘れましたが、ブァカーオのシャレにならん前蹴りを打ち込まれるより先に、北尾光司vsビガロ戦(大げさ)ばりに左手を前に出して、ラッシュを許さなかったのが相当有効だったのでしょう。

今年のトーナメントに出れるかどうかはわかりませんが(?)、今後も注目していきたいですね。


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ea296ec1.jpgK−1 MAX・日本代表決定トーナメントをみました。

大晦日・ヌルヌル事件の余韻を『臭いものに蓋』しようと谷川氏が悪戦苦闘を続けるK−1。

ワールドGP路線では、グダグダ必至の『ヘビー級王座新設』ぐらいしか手を打てなかった現状を考えると、

事実上“最後の砦”になったMAXはどのように2007年のスタートを切るのか?という点に注目をしてみました。

えっと…優勝したのは佐藤でしたっけ、確か(誤爆)

連覇した佐藤に対して、僕がどーこう言う事はないです。

会場人気を含めた試合の詳細はよくわかりませんが、良くも悪くも安定した闘いっぷりに見えました。トーナメント本戦でも頑張ってほしいですね。

というわけで、結果的には佐藤を小比類巻vsオロゴン弟の熱闘が食っちゃってましたね。

この試合、面白かったなぁ。

試合直後に左足首を負傷していた事が報じられた小比類巻ですが、結果的には、谷川氏がアキボーノvsボビーオロゴンと同じ様なノリでマッチメークした“罠”にはまった印象。

アキボーノが、ボビーやGシルバに負けた時程の絶望感は無かった気はしますが、

小比類巻に(素人目でも何となく伝わるぐらいに)“付け入る隙”がある点を谷川氏に見抜かれてオロゴン弟をぶつけられ、

しかも言い訳できない内容で敗れてしまう屈辱を受けた小比類巻は、今後立ち直れるのでしょうか。かなり心配です(悲)

かたや、勝ったアンディ。

とりあえず、負傷が回復すれば、この日ブレイクしたテコンドーの尾崎とアンディの対戦が組まれる筈。

この番狂わせで本人がテングになっていなければ、それなりにいいところまで番付を上げるのでしょう。

でも、アンディがMAXの今後の新たな主役候補として御輿に担がれまくるとなれば、相当複雑な気持ちになるかも知れない。

アンディ戦が無くても、不自然に持ち上げられそうな尾崎もまた然り、という事で(爆)

まとまらない文章になりましたが、僕はこんな感じで今日のMAXを見ました。

他の皆さんはどう見られたのでしょうか…?

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マードックさん→マードックさんからしても、やっぱりアーツの善戦は予想外だったんですねぇ。

 

過去K−1だと、理由がどうあれアーツがリザーブ戦に回る事態からして異例中の異例だから、アーツ本人のモチベーションが下がっていてもおかしくは無かったんですけど、あの日の3試合の奮闘っぷりを見ると「よくぞここまで…」と言わざるをえないというか。

 

もちろん、ホーストの引退がアーツの心に火をつけた面はあるでしょうけど、武蔵に快勝した後でボンヤスキーvsレコがあーいう事になり、興行の進行がグチャグチャになって、心の準備&スタミナを回復する時間がとれたのは相当大きかったんやろーと思います。

K−2グランプリは…もしも、あの時ホーストがチャンプアなりを相手に大苦戦をしていたら、K−2は隔年ペースあたりでトーナメントが開催されていた事が濃厚で、そう考えればKリーグ→MAXへと繋がる中・軽量級路線が具体化するのが今よりも前倒しになっていたのは間違い訳で。

 

IFの話ばかりですが、あの時のホーストの優勝の影響は非常に大きかった、と思う次第です。

 

トラストさん→どーも、お久しぶりです。どらげ〜も観られてなかったのはショックですが、ともかくこっちの場所ででも再開できて嬉しいです。

 

さて、その様に言われれば確かに今年のK−1のヘビー級路線は、サップ騒動の不祥事や武蔵の不振はあったけど、シュルトの波乱万丈っぷりを軸にして考えれば中身は非常に濃かった気はします。

 

サップ以外のあらゆる出来事が“線”となっててドームに繋がっていったっちゅうか…ほとんど映像はチェックしてませんが(誤爆)

 

バンナは、典型的な短距離ランナータイプですよね。

 

腕を大怪我する前の、パンチのラッシュで短期決戦に無理やり持っていけた頃ならまだしも、上の方の選手が相手ではどーしても判定までもつれるケースが増えて、決勝トーナメントではそーいうのを3試合やらなきゃいけないとしたら、とてもじゃないけど集中力が持たないんじゃないか、と。

 

ただ、皆が皆ホーストの様な『トーナメントの勝ち抜き方を把握している』選手ばかりだとトーナメントがつまなくなるのは間違いないので、バンナのスタイルが変わるのが、果たしていいのか良くないのか。僕は何とも言えないなぁ…。

 

あと、谷川氏にはカネケンの一件含めて言いたい事は多々ありますが、それはまた別の機会に。どーせ大晦日に向けていろいろ仕掛ける度にゴチャゴチャ言いたくなるでしょうし!?

 

よーてぃーさん→う〜ん、確かにサップに負けたホーストが敗者復活→優勝して以降は、やたらリザーバーの活躍が目立ちますねぇ。

 

昔は、壮絶な喧嘩マッチをアーツに仕掛けて判定負けして完全燃焼したアビディが、敗者復活ルールで急遽準決勝に登場したけど、入場時から抜け殻状態で、案の定惨敗した、という楽しい?流れもあったから『それはそれでドラマティックかも?』と思ってましたが、やっぱり“お約束”みたいになるのは非常に良くない(苦笑)

 

ここら辺の抜本的な改善は、1日3試合ルールをいじくるしかないかと…。

 

manabyさん→レコのヒール化ですか。いいですね、それ(苦笑)

 

しかし、2回もGPで優勝したボンヤスキーがあそこまでコケにされながらも、乱闘沙汰を起こさなかったボンヤスキーのセコンド陣は偉いと思います。

 

後日、判定発表の後お互い検討を称えているボンヤスキーとレコの姿を改めてみたら『ひょっとして、この急所攻撃って打ち合わせ済みなの?』と一瞬思いましたもん(失礼)

 

ところで、これまでの谷川氏ならば、大晦日では『リベンジマッチ』として二人の再戦を組んで、レコを完全にヒールターンさせる意味合いで入場時にブーブーモーモーズのTシャツを着たり、TJシン等に弟子入りしたりする前振りVTRを作るパターンだとは思いますが、ボンヤスキーが大晦日に出れるかどうかよくわからんし、

 

かと言って武蔵がボンヤスキーの敵討ち!とか言っても、ヒール同士の対戦になっちゃうし。

 

ここから先、レコをどう扱うかこそが、谷川氏のお手並み拝見!という事ですよ〜。

 

 

…K−1の記事へのレスは以上です。あぁ、しんど(笑)

41ff1f4b.jpg昨夜のK−1ワールドGPの決勝トーナメントをみました。

思い起こせば、MAX以外のK−1を最初から最後まできちんとみたのは、昨年のワールドGP以来か。

三宅アナの絶叫も、藤原紀香のオーバーリアクションも新鮮に聞こえました(苦笑)

それはさておき、試合の感想を書きます。

まずはシュルト。

もう言葉は要らんでしょう。正真正銘の絶対王者になっちゃいましたねぇ。

昨年よりも対戦相手のレベルが上がったから苦戦した様にも見えましたが、今年に入ってからのハードスケジュールを考えると、昨年の優勝よりも説得力があったかもしれない。

それよりも今年は、出戻りのくせにトーナメントにクソをブッ掛けたレコになにより憤慨しました。あんなんは再追放かギャラ没収もんでしょう。

ここからは、お約束の如く興行全体がグダグダになる嫌な予感はしましたが、

その暗雲を吹き飛ばすかの様なアーツの大奮闘っぷりっていうんですかね…心が揺さ振られました(笑)

あれだけのキャリア&実績ありながらも、あれだけムキになって真っ向勝負を挑んで、武蔵とクラウベを蹴散らし、あのシュルトを相手にしても見せ場を作ってしまうという

『ここ一番の勝負強さ&心意気』

には感動しました。

ぶっちゃけた話、僕は数年前から

『もうええ加減、アーツ&ホーストがいない決勝トーナメントがどんな雰囲気になるのか観てみたい』

と書いてきたのですが、再来年あたりまでならアーツが居ても無問題やろーと、考え方を改める事にします(笑)


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それと、ホースト。

さすがにコンディション万全というには程遠い感じでしたが、完全燃焼して現役に一区切りをつけれて、良かったんじゃないすかね。

大体、あれだけの実績があるんだから、例えば大晦日あたりで主役扱いされて引退試合をやっても、フジテレビ以外からは文句が出ないぐらいに高貴な存在だったのに他のK−1ファイターと同じ土俵に上がったんだから、これまたリスペクトをしなきゃいかんでしょう。

ちなみに、僕が選ぶホーストのベストバウトは、ちょっと古い話になりますが両国でのK−2グランプリの三試合を挙げておきます。

4タイムスチャンピオンというニックネームはありますが、振り替えってみるに一番“凄味”を見せつけたのはK−2グランプリだったんじゃないか?と思いますね。

遅くなりましたが、ホースト、おつかれさまでした…。

87db1547.jpg先程、サムライで放送されているK−1のレギュラー番組の再放送で、今年のMAXトーナメントのダイジェストを観る事ができたのですが…

組み合わせが追い風になったのは否定できませんが(決勝じゃなきゃサワーの出場はドクターストップもんでしょ)、それを抜きにしてもブァカーオの強さの説得力は凄くありましたね。

昔のチャンプアのムチの様にしなる蹴りとは違う、間合いを詰めてからのナイフの様な鋭いラッシュが印象に残りました。

ブァカーオ本人もコメントしてましたが、今はK−1スタイルの練習しかしていないという事で、あの階級では、厳選されたタイ人が本腰を入れて稽古をしてきたらシャレにならんよなぁ〜、と改めて思いました…

とりあえず、今年も開催されるならば、大晦日のトリは、ブァカーオv魔裟斗のワンマッチで無問題、という事で。

まぁ、ボビーやアキボーノ絡みのイロモノ路線のカードの方が話題になるでしょうし、

TBSは社の意向でカメワークを優先するでしょうし、

更に個人的な願望を言えば、丸藤正道の戴冠劇に便乗したブァカーオvs武蔵との特別試合、みたいなマッチメークとかも観てみたいんですけどね(笑)
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c3f88a58.jpg昨夜の、K−1 う〜MAX!を、ネタバレせずにみました。

MAXをみたのは久しぶりだったので、どのカードも新鮮にみれたしいつも通りアグレッシブにやり合っていて、全体的には面白く観れました。

個人的なベストバウトはTATSUJIの試合ですかね。

しかしながら、小比類巻にしても佐藤にしても、肝心の試合内容が前振りVTRに負けてましたね。相手にも完敗しましたが(悲)

特に小比類巻はなぁ。

1Rは前蹴りがあんなに伸びていたのに、サワーに距離を詰められてペースを握られたら、手も足も出せなかった(イエローを貰ったのだから言い切ってもいいでしょう)のは、かなりがっかりしました。

この試合がきっかけになって、実力も扱いも、以前の低迷期みたいになりそうで心配なところではあります。

番組的には目玉だった須藤元気ですが…

MAXでの試合自体が二年ぶり、尚且つ欠場明けで相手がシャファーでは、あの負け方も致し方ないかと。

どれだけ立ち技の練習に専念していても、更にスパーリングでは散々試し斬りをしていた回し蹴りであっても、あのタイミングで完璧な“掟破り”の回し蹴りを出されたら、まともに食らっちゃうもんなんですね。勉強になりました。

谷川氏は、大晦日に向けて須藤元気をどう扱っていくのやら。

最後に一言。

ブァカーオ、キミ強過ぎ。カッコ良過ぎるわ(笑)
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